どんなもんかと (少しだけ) 期待して再放送を録画してみたが,こりゃジャン=リュック・ポンティとマイケル・ウォルデンを観る (聴く) ためのもんだな.マクラフリンは,重そうなダブル・ネック (6 弦 × 2) のギターを一本調子でガシガシを弾きまくるだけで,ちっとも面白くない.たぶん,マイルスのバンドにいたのは,同姓同名の別人なんだろう (笑).ゲイル・モランはローズがトラブってたのか,スタッフが周りをうろうろしてる.直らなかったみたいね.ラルフィーのベースはあんま派手じゃないけど堅実.ってな感じで,およそ 50 分で 2 曲. 5 人のメンバーに,ホーン部隊 2 名と弦楽四重奏が付く.ゲストの方が人数多いです (笑).音はモコってるが,それなりに聴ける.
- Wings of Karma
- Hymn to Him
- Jean-Luc Ponty : vln
- John McLaughlin : gtr
- Narada Michael Walden : drms
- Gayle Moran : kbds
- Ralphe Armstrong : bs
- Bob Knapp : fl, perc
- Steve Frankovich : horns
- Steve Kindler : vln
- Carol Shrive : vln
- Marsha Westbrook : vla
- Phillip Hirschi : vlc
ネタはおそらく 2007 年に出た Mahavishnu Orchestra: Live at Montreux 1984/1974 の 2 枚目の映像部.曲が (も?) 詰まんないんかな〜.言っちゃぁ悪いが,同じヴァイオリンが入ってるんなら,ディディエ・ロックウッドがいた頃の Magma の方がずっと面白く聴ける.というころで,今後マハヴィシュヌの CD を買うことは,おそらく「ない」.ポンティを聴くなら,ホールズワースと一緒に演ってるソロ・アルバムの方を買うよ.
あと,ファロア・サンダースのインタビュー直前で,ピーター・バラカンが,ワイアットのカバー・アルバムを紹介してた. Around Robert Wyatt by Orchestre National de Jazz がソレで,ほんのちょっとだけだが,ワイアットの歌声が WOWOW の電波に乗ったわけだ (笑).
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