『七色の犯罪のための絵本』七本と『しあわせな死の桜』計八本の短編と精緻でシュールな挿画 22 葉で 70 ページ弱.巻末の初出みて七本の方が 1991 〜 1992 年の作品となってるんで不思議に思って調べてみたら, "閉じ箱", 角川書店, 1993, ISBN4-04-872775-3, に収められていた.そっちの後書きによると「建石修志さんとのイラストとのカップリングで掌編の連作を,という注文
」とあるんで,元の形に戻して + αということらしい.イラストの新作は 9 本.
- 竹本健治, 建石修志 "虹の獄、桜の獄", 河出書房新社, 2005, ISBN4-309-01734-7
まぁ,お好きな方はどうぞってな感じだだが,『夜は訪れぬうちに闇』で登場してきたゴーちゃんと,『熱病のような消失』 ("フォア・フォーズの素数", 角川文庫, 2005, ISBN4-04-188307-5) で登場した渡クンが活躍する新作『しあわせな死の桜』はちょっとエエかも.
クーのシリーズ番外編とか佐伯千尋シリーズを安倍吉俊の挿画でってのはダメですか (笑).
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