2 月 6 日深夜に第 1507 回N響定期公演が放映されたのだが,このプログラムが以下のとおり.
- プーランク『ロカマドゥールの黒衣の聖母への連祷』
- メシアン『神の現存の3つの小典礼』
- pf : 大井浩明
- ondes martenot : ジャン・ローランドー
- フォーレ「レクイエム 作品 48」
- sop : 天羽明惠
- bar : 青戸知
- 二期会合唱団
- シャルル・デュトワ / NHK 交響楽団
- 東京・サントリーホール, Jan 21, 2004 の分
オンド・マルトノの演奏シーンは観たことないので録ってみたのだが,骨太なメシアンはともかく,やっぱフォーレの『レクィエム』は名曲だなやと再認識.この演奏では,バリトンはフロントに位置するがソプラノは合唱の奥,ハイプ・オルガンの左側に配置して,意図して遠くから聴こえるようにしている.否が応でも天上的な響きが.どうせならボーイ・ソプラノにすれば佳かったかも.歌唱がいささかオペラティクだったから,よけいにそう思う.
で,オンド・マルトノは思ったよりも小さくて,コンパクトなシンセサイザー程度.J8000 よりもかなり小さそう.ポルタメント利かせてみょんみょん言ってるだけだけど,シンセで代用できるのかも.キース・エマーソンが昔使ってたリボン・コントローラとどこが違うんか,よう判らん (笑).でも PA はどこにあるんだろ? まさか本体に乗ってた小さなスピーカ? ピアノはきらきらしさが佳い.
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