ぐる式 (貳) より引っ越し作業中.未完.

2005年12月28日水曜日

ノエイン #12 タタカイ ta ta ka i

  • 銀色の髪のアギト / Aria DVD 1
  • 灼眼のシャナ DVD 1 / ノエイン DVD 1
  • ノエイン ED CDS

「それは君が選ばなかった幻の時空だよ.時空は無数に存在し,君もまた無数に存在している.その中で君だけに時空を見る力がある.そして,君が見ることによってそれは確定し君の現実となる」 © 時の放浪者.う〜む,それは確かに「その」ハルカと「あの」ハルカは「どの」ハルカとも置換可能だが,「この」ハルカだけは例外で置換できないという理由の説明にはなるだろうけど,それだと「この」ハルカが本来的に存在する時空は実は存在しないということになるんじゃないの? 分岐宇宙がつねに平面上に表現されているのは,ひょっとしてそういう仕掛け (Z 軸方向が存在すること) を隠している? 実は無数の分岐宇宙が存在するレベルそれ自体も,無限級数の無限級数同様に,無数に存在している?

次回予告なしで本編 +30 sec. avant はいきなり戦闘シーン.ここんところ数回続いたまた〜りの反動もあって凄かった.とくに A パート,造船所上でのフクロウとカラスの戦闘 (笑).造船に限らず,重工業関係のプラントはモノがバカデカいからな〜.ぐるぐると回り込むカメラ位置もド迫力.その後のハルカの表情の歪み具合も鬼気迫るものが.

  • ハルカの父親の名,黛拓也.博士は今回は声だけの登場.来週逢いにくるらしい.
  • コサギは殺したいほどカラスが好き.リアル函館では誰だろう?
  • B パートはドック内に舞台を移して引き続きフクロウとカラスのラクリマ型戦闘.カラス右腕を失う.隙に乗じてアトリ乱入するもカラス & フクロウの共闘に阻まれる.まぁ,デコヒーレンス化し始めてるそうなんで本調子ではなかったのでしょう.腕がぬるぬると延びるのは『新耳袋』第一巻のアレみたいで,夢に出てきそうだ (笑).フクロウに止めを刺されて分解.
  • 内田さんと郡山さん,絶臨とは別に,私的立場で再参入宣言.
  • トビ,今度はユウに接触 (前にも接触してたっけ).干渉しまくりだな.

共闘してアトリを排したところで対決モードを終了してしまい,カラスと共闘することを宣言したフクロウのところに現れたノエイン,ハルカに「未来は変わらないんだよ」と宣告しながらフクロウを分解.意味が判らん.前を見返してみると,ノエインがドック内に姿を見せるのはアトリ乱入の前で,カラスとフクロウが戦闘中.トルク二回目の発動でハルカが転送されてくる辺りから.ノエインはトルク発動をトレースしてる? 何故? トルク発動で変更を加えられた「未来」をリヴァートするため?*1 でも avant のハルカの夢とは,フクロウの消去とカラスが右腕を失ったことしか共通点がないぞ.ノエインが介在したという最大の変更点はまったく変えられとらんし.ノエインの声がカラスに似ているのは気のせい?

「アオイユキ」は天気輪の柱.それを見て訳もなく涙を流すアイ.

*1: つまり,ハルカ=詐欺師,ノエイン=対時間犯罪特殊機動捜査班二十世紀末極東地区担当.をいをい,それは原画マンのクレジットで,うつのみや理という名を見たことによる根拠のない連想だろう (笑).

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