2013/02/21 の収穫:讀物篇
- 青木直史 "サウンドプログラミング入門", --音響合成の基本とC言語による実装, 技術評論社, 2013, ISBN978-4-7741-5522-7
オーム社から 2008 年に出た『 C言語ではじめる 音のプログラミング ―サウンドエフェクトの信号処理―』の増補改訂版.目次を比較すると,こんな感じ.
サウンドプログラミング入門
- サウンドプログラミングの基礎知識
- サイン波を鳴らしてみよう
- サイン波を重ね合わせてみよう
- 周波数特性を分析してみよう
- 加算合成 ~ 足し算で音を作ってみよう
- 周波数特性を加工してみよう
- 減算合成 ~ 引き算で音を作ってみよう
- PSG音源 ~ 電子音を鳴らしてみよう
- アナログシンセサイザ ~ 楽器音を鳴らしてみよう
- FM音源 ~ 金属音を鳴らしてみよう
- PCM音源 ~ サンプリングした音を鳴らしてみよう
- リアルタイム処理のサウンドプログラミング
C言語ではじめる音のプログラミング
- 音に触る
- 音を見る
- 音を響かせる
- 音を歪ませる
- 音を揃える
- 音を分離する
- 音を協調する
- 音を揺らす
- 音を広げる
- 音を削る
- 音を伸縮する
- 音を上下させる
コンピュータはプログラムしだいでシンセサイザのようにさまざまな音を作り出すことができます。本書では,加算合成や減算合成といった基本的な音作りの仕組みとともに,音響合成の代表的な方式として,PSG音源,アナログシンセサイザ,FM音源,PCM音源を取り上げており,C言語のプログラムとともに,それぞれの方式による音作りのテクニックを具体的に紹介しています。フリーのコンパイラとしてBorland C++ Compiler 5.5を利用しており,Windows環境さえ用意すれば誰でも手軽にサウンドプログラミングに挑戦することができるようになっています。
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