ぐる式 (貳) より引っ越し作業中.未完.

2008年2月18日月曜日

シゴフミ #07 キラメキ

  • シゴフミ DVD シリーズ
  • シゴフミ OP CDS / シゴフミ ED CDS

「……寝過ごしました (ぼそ)」 © 葛西春乃.

キラメキ先生が出て来るだけで,外面も内面も何かすっかりおバカになってしまったな〜.春乃さんが翳んでしまひました.そういや「コペ転」って,五円玉 (五十円玉も可) の穴開け前から後に至る転回のことだと思ってましたよ.だって,能動体にしろ受動体にしろこれこそがまさに汎パラダイム・シフトでしょ? (笑)

葛西夏香が見ている『やじきた学園道中記』のヤジさんって藤原啓治? 夏香の姉で美川キラメキの本を出してる飯田橋出版に務める春乃が登場.位置的に準レギュラーになるんだろか.声はヤサコ or 松岡美羽 or 片桐姫子 or パシフィカ・・カスールの折笠富美子.この人の声も特徴あり過ぎだから,すぐ判るよな.入社三年目で「使えない」状態だったのが,「壊されても無問題」というわけで使い捨て同様で美川キラメキの担当編集に抜擢.もう四年も新刊出してないキラメキは,担当に相当うるさいらしい.夏香「実は,貸していただきたい本がありをりはべりいまそがり」.最後のら行変格活用動詞は濁りません orz.古文勉強してないな (笑).杖乱立.エネルギー補給ベースみたいだが,マトマの反応はトイレで放出中のソレ (笑).「不幸の源がソレを言うか」,なんだ,マトマとチアキは仲悪いのか.文歌が入院してる病院の俯瞰.まわりにはほとんど何もない荒れ果てた地帯にぽつん.何か意味ありげだな.フミカは文歌を「ふみちゃん」と呼ぶ.「ボクの片割れ」.鳩山の小高い森の天辺にあって「どこまでも続く銀色の道」な美川邸,京都比叡山麓にあるという白樫邸とどちらがステレンキョウだろう.眠り続ける文歌の足元に立ってフミカ,「ふみちゃん,ごめん」.おちゃめなキラメキ,ガラス・ペンで春乃の右手に「光の中の煌き」.てれてれしてる間にフミカが到着.宛先はキラメキ.差出人はコペ転女.「銀色のニョルド」って何だ? 天気雨で足止めを喰っていた要と夏香も遅れて集合.死後文の内容は「死後の世界は美しい.死を怖れることはない」というキラメキへのファン・レターっぽいが,そのニョルド女が転落自殺したっぽいのは冒頭にも引用されているとおり.その死後文を燃やそうとするキラメキ.そのキラメキに死後文切手を貼った銃を向けるフミカ.割って入る要.何故か弾き飛ばされる.フミカの銃も弾き飛ばされる.その銃を拾い上げて発砲するキラメキ.倒れるフミカ.もう,訳判んね〜 (笑).『シゴフミ』の醍醐味は, よりもまず,この素っ頓狂な超展開だな.

2 件のコメント:

  1. この回は確かにあまり意味は無いですね次回への布石みたいな回ですですが、一概にシゴフミの醍醐味を素っ頓狂な展開とするのはいかがなものかと中身はしっかりしてますし毎回一話完結するには多少ストーリーを強引に展開させないと難しいのでは?よく作品を理解した上でのコメントがよろしいかと

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  2. >よく作品を理解した上でのコメントがよろしいかとあなたにとっては「醍醐味」でも,わたしにとっては「素っ頓狂」.そういうことです.

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