ぐる式 (貳) より引っ越し作業中.未完.

2006年1月2日月曜日

風人物語 #09 父のオートバイ

「バイク買ったんだ」 © 上島悟 (ナオの父).

風使いでなくても「心に風を起こすこと」はできる.自分で起こした風を感じることもできるのだ.なのに,ソフトウェアってどうして視覚偏重なんだろ.なんか精神的に変調してるんか.デモにせよプレゼンにせよ,用意されているのはプロジェクタだけってのが大半だ (用意されてるのを見たことがない).音を出そうと思ったら,自前でスピーカとアンプ抱えて行かなきゃならぬ.六番目はともかく,五感があるというのは共通認識なのに,味覚や嗅覚に訴えるソフトウェアはない (知らない).触覚や聴覚はまだマシだが,冷や飯を喰わされているという現実は変わらん.風は五感をフルに使って感じるものだから,現在のソフトウェア技術で体験するのは無理か? 無理とは思わんけど,誰かやってるんかな? とにかく,打倒,視覚偏重ファシズム! (笑)

この会話はウケた.「微妙」と「ビミョ〜」の違いがきちんと出ている.

 ナオの父「微妙という表現は,甲乙どちらとも言い難く断定はできないが当然のこととしてとくにどちらという積極的な肯定でも否定でもない.という意味だよな」  ナオ「(ビミョ〜というのは) はっきり言い難いことをボカしていうときに使う慣用句じゃないの?」

風を感じるのなら二輪じゃなくてもチャリ (ロードバイク) でもエエというか,そっちの方がより感じることができると思うんだが,二人乗りはねぇ.やっぱ二輪が相応しいか.

年齢なんか関係ないよ,悟父ちゃん,ガンガン行け〜! と,ガンガン行けないワタシは思うのであった (笑).

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