ぐる式 (貳) より引っ越し作業中.未完.

2009年5月13日水曜日

夏のあらし! #06 恋におちて

  • 夏のあらし! ED CDS

「わたしは, 60 年あの人をただ見殺しにし続けて来たの」 © カヤ.

潤が「実は女」疑惑が確定したのはエエが,はたしてそれがどんな効果を期待した設定なのかはまだ不明.っつか,どういう意味なの (笑).ところで,方舟所在地は横浜だそうですよ.カヤさん曰く「わたしは女の子としか通じないの」.それって経験規則でしょ? どれだけの数をこなせばそう断言できるだけの根拠が得られるんですかね.タイム・リープは二人一組でないとダメなようなんだが,その二人に関しては明らかに違いがある.消費者と生産者ほどの対立は感じられないので,潤と一は,それぞれカヤと小夜子のツールというかヴィークルというかそんな感じ.ローゼンメイデンとミーディアムの関係に近いのかな.そうすると,乗り物だから取っ替え引っ替えしてるうちに,経験則を形成することもできますわね. B パートは構図や色彩も含めて,今まででいちばんシャフトらしい絵だったような.あ,空襲現場から逃れた後,外で雨に打たれてる潤のとこ,降ってる雨が途中で静止する (笑). ED が挿入歌だった『ひと夏の経験』に変更.やっぱこの辺でも商売する気満々ですね.テクスチャ・キューブも出てくるけど,右から左に流れるだけで回転しない.人物はシルエットのみだが,最奥レイヤーに置かれてるモノクロの実写映像,最初がケースにコーラの瓶を放り込むとこだが,その後が謎だったが,これ,自販機とかに付いていたらしい,瓶モノの栓抜きというか栓開けというか,そういう機材なんすね.へぇ〜.お,昔 CM で有名になったヘッドフォンしてる猿 (のシルエット) もさり気なく登場しとるな.調べてみると, 1987 年の CM だったらしい.

塩ください男,初めて顔を見せる (笑).なんという懐古趣味的なファッションと髪型やねん. B パートのアイ・キャッチと同時に始まるのはカヤ『夜明けのスキャット』 (1969), 60 年代の曲は初めてかな,と思ったら, 第二話 で『黒猫のタンゴ』 (1969) が使われとりました.

出番がない加奈子と やよゐ のおまけコーナー,今回は,学園もので「突如現れた端麗な指導者」云々で,「端麗」という語にちょっと引っ掛かったが,もしかして『ぱにぽに』で自己言及するんかと思ったが,外された (笑).『まいっちんぐマチコ先生』 (1980-1982).意外と短い連載期間だったのね.次回のタイトルは『他人の関係』, 1973 年の金井克子の曲.なお,ナレーションは稼働率を上げるため,加奈子と やよゐ の二人が担当 (笑).

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