ぐる式 (貳) より引っ越し作業中.未完.

2005年9月29日木曜日

かみちゅ! #12 小さな一歩で

  • かみちゅ! DVD 2
  • キノの旅 II 4PS2

「神社の娘は凄いのよ」 © 三枝祀.

2 月 14 日はほんとに「煮干しの日」だ〜 (笑).というわけで (?) 最終回は貧ちゃん / タマをも巻き込んだ神様に恩返しのお話.

ゆりえさまのリアル中学生のエピソード,しかもヴァレンタイン・ネタで正直タルいんだけど,最後にやってくれた.強風が吹いて,畳二畳大の半紙に乗って空を飛ぶ.紙が舞うのは第一話以来だと思うので,どっかで読子さんが操ってるんじゃないかと探したんだけど,見付からんかった.しかも,こんだけじゃなくて半紙に描いた文字が変わる.さすがだね〜.半紙に乗って空を飛ぶまでは, 80 年代の若手監督による邦画っぽい感じだったけど,「空を飛ぶ」という演出がソレっぽくてなかなかエエなと.これが安っぽくならないのはアニメーションならではってな感じか.しかも,「空を飛ぶ」半紙に描かれた文字が替わるという小ネタまで付いてる.

小ネタといえば,本殿でヘタクソなギターをかき鳴らしている八島様とか,なぜかボヤいてる英語教師の授業だのが面白い (笑).

動きという点なら,二宮くんの筆捌き.二回目を観ると,書いてる字を見なくても,筆の捌き方でちゃんと「恋」という字を書いてるのが判るようになっている.

自分が変であることをさっぱり自覚していない変人に「変」と言われたくはないよね〜 (笑).でも,告白が受け入れられたあとは,互いに呼び方が露骨に替わるのね.

ほんとに読子さんがいないのなら,空に飛ばしたのは周りの神様たちということになるけど,じゃ半紙の文字をかえたのは誰? これもまた,近くの神様たちなのか知れんけど,二宮くん自体が神様だっつ〜説も少しは可能性があるかも.だって,自分が変人であることすら自覚してないんだから,自分が神様だなんて予想もしとらんでしょ.だから自覚のない神様 (笑).

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