「クロウの首を狙っていたのに,逆にわたし自身の首を獲られるとは,計算外,想定外 (♪ち〜ん)」 © 長谷川.変態した長谷川はほんまにギャグ・キャラだったんだな (笑).
Genesis に "…And Then There Were Three…" というアルバムがあるが,こちらは何人が残ったのだろう.こっちはジェネシスじゃなくてクリスティなんだろか (笑).長谷川は退場.串刺しになったところをクロウに助けられたライは,クロウに抱きかかえられているところを,けっきょく舞い戻った (埴輪に潜入していた方の) 久遠に撃ち殺される.しかも屍体は久遠に蹴り落とされる.そうして,能面クラトゥーラ.能面被った久遠はまんま shapes やな.んで,発酵した久遠はクロウと対決.あんま動かないアクションだけど,妙に迫力がある.音響のせいかな.けど,対決ラストの爆発はよう判らんな.神 (黒蜜) の見えざる手ですか.黒密の「脇腹にある小さな三つのほくろ」って,久遠に先を越されたという意味か (笑).瓦礫となった塔の頂上部に転がっている巨大石顔は,まるで『キャンディ』のラスト・シーンみたいだが,さて,ここからクロウのアマノン国往記[もしかして還記の方?]が始まる.一人となったクロウが歩を進めると,ナレーターのが登場.「人の死骸は数知れず軒にひとしく積み置きたり.濃血忽ち融滌し,臭穢は満ちて膨張し.貳悉く爛壊せり,いかさまこれは音に聞く.安達ヶ原の黒塚に,篭れる鬼の住み家なり」,安達ヶ原の鬼とはクロウのことだったのか.しっかし,盛者必衰ならぬ生者必殺だな.
で,赤帝は存在するのか? いないんじゃないの? だから残ったのは二人.黒蜜とクロウは融合するだろうから実際は一人.う〜ん,残るかな〜,残弾零になりそうな気もするんだが,残るなら癌細胞に例えられるべきかな,このペアは.
ま,それはともかくとして,弁慶どうなったの,弁慶は!
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