真下耕一 & 梶浦由記 ということで個人的には (やや) 期待していた Madlax (TV 東京) だけど.う〜ん,真下 & 梶浦の神通力はもうなくなっちまったんですかねぇ.ハード・ロックは好きなんだけど,ヘヴィ・メタルはどうもね.なんかもう様式美の世界になっちまったな. "Matrix" が透けて見える OP や殲滅戦に向かわんとするヒロインが肩紐ドレスを出してくるに至っては失笑.で,戦車のコクピットに投げ込んだ手榴弾が爆発して燃え上がる火炎をバックに拳銃持った右手揚げてポーズを取ってるところでは,すんません,吹き出しちまいました.まぁ,とりあえず「様子見」だが, MTV は中止, RD-X3 のみってところに落ち着きそう.でも真下作品はとりあえずのまま最終回まで行ったりするから,油断ならん (笑).まぁ A パート頭の人形抱いた謎の電波少女とか次回予告での電波女とか,とりあえず「謎」なんで来週も録ってみますか.
さてこその梶浦サウンドは一発で判るその独自性は顕著ではあるものの,期待していた "noir" 調ではなくて ".hack//SIGN" 調の音楽はどうもまだ本領発揮してないというか手抜いてるというか.今後に期待する.あと, OP / ED は梶浦作品としては期待外れ. "Avenger" のときも思ったが,どう聴いても OP 向きじゃないよな,これ.静的なんで ED の方がお似合いだと思うのだが,どうも今ひとつ監督の音楽センスが判らん*1. CM カット編集後の 2’40" や 16’40" で聴かれる「やんまにやいや」の方が合ってるよな〜.ま,第 1 話で 2 回出てきたということは,「やんまにやいや」がライトモティーフその 1 ってとこですかね,やっぱ.
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