シゴフミ #10 デアイ

• シゴフミ DVD 1

「おじさん，眠ってるの？　もうお昼だよ．みんな見てるよ」 © 文伽．

フミカ，文歌に続いて文伽も登場．ふみか 尽くし．ややこしいって (笑)．冒頭の文伽，スズメの屍体をつんつん．一声発するだけで判る矢島声．というのはともかく，「死」の意味が判ってない．ここまででだいたい予想がつくが，案の定，文伽が全部持ってった形になった．強力過ぎるぞ，最終兵器矢島晶子 (笑)．

冒頭の「旦那の浮気相手が義理の弟」って，どっかに繋がったっけ．ファミレス「サイデッカ」に家電量販店「ビックリカメラ」か……．センス酷過ぎ (笑)．ゲーム会社のグラフィッカー[「グラフィッカー」って初めて聞く職種だけど，要は原画マン，原画家，デザイナなどを指すらしい．] (だった) 日比谷毅彦三十二歳，虫垂癌末期で死亡確定してから生きる望みを失って云々．会社も辞めてニートな午後三時．三度の飯より好きなはずの絵も描けなくなっている．連れ出した文伽といっしょに観てる『ドラゴンマン』はタツノコ作品ですか．ヤンキーに絡まれるシーンは長過ぎねぇか．そういや，未成年者略取の容疑も唐突っちゃ〜唐突．ま，連絡一本入れてりゃ何もなくて済んだことではあるが．んで警察沙汰になって，そこで文伽とフミカが遭遇．警察での電話．同期だった上野にも事情を話さずに辞表を出したらしい．末期癌の件は，上野にも親にも話してないらしい．佳いな〜，トリプル・ディスプレイ．左の NeXT っぽい画面が見覚えがあるんだが，これって何の動画系アプリケーションだったっけ．何か超有名なアニメ制作アプリだったと思うけど．文歌が入院しているのは湯澤総合病院．もしかして，今回初めて名前が出た？　湯澤なら友楼で，文歌の方には「明日」がある訳か．隣町で映画を観た帰りの沿岸道路．エンスト．毅彦がもっとも死に近付いたシーンに割って入るのがゲーム『森の仲間達』．毅彦はその原画マンの一人だった．で，いったん救っといて落とすのがシゴフミ．トラックが突っ込んでくる．毅彦，文伽を庇って死亡．その際「これはこれで悪くなかったじゃないか」と納得しているとおり，日比谷家の斎場はそれなりの雰囲気．上野も泣き崩れているし，陰口も聞こえて来ないし，文伽はあどけないし．棺桶にはちゃんと『森の仲間達』のパッケージが．焼かれた毅彦が天気輪の柱から煙となった頃，フミカが毅彦からの死後文を文伽に届ける．文伽を描いた一枚のスケッチに「ありがとう」の文字．文伽は死を覚えた． 1) 冷たい．2) もう逢えない． 3) 何処にもいない．これの and 結合が「それが死ぬってことだから」．

文歌が目覚めた！　ラスはコレか．