「でもお前 (花神旺里) は怖くない.魅せられている.お前は死を怖れることが出来ない.そんな自分が怖いんだろ?」 © 堀江由衣声の黒猫.
むらた雅彦監督って,『Gilgamesh』の監督だったか! 納得 (嘘言).屍体が「蘇る」というか,ゾンビ化するという発想自体は古来からあるもんだが,彼らが生者の世界を侵犯するという発想はいつ頃出現したんだろうか.それは死という観念を弄ぶことを含んでいるだろうか.っつ〜っか,屍体がゾンビ化して日常を侵犯するって,一神教の世界の発想じゃねぇのと思うんだが,まぁエエか.未練や妄執に憑き動かされた一部の屍体が「屍」となるというのは本編中で屍姫=星村眞姫那が説明していた.加えて「屍姫」はその「屍」を倒すためだけに作られた[作られた存在だから,名前が「眞姫那 (まきな)」なのだろう.マキナ= machina である.って,誰でも思い付くか (笑).]「屍」だそうで,「人は畏怖と憐憫と侮蔑と嘲笑を込めて」屍姫と呼ぶんだそうである.なんで「姫」なの (笑).倒すには脳を破壊せにゃならんそうである. a ~~ b であるときに b を倒すというか殺す b という存在を発見したのはおそらく近代以降だと思うんだが,どうだろう..
主役の二人,星村眞姫那と花神旺里の声が激しくビミョ〜.絵の方は佳く動いてるし,他の登場人物たちの声もとくに違和感ないだけに,余計に目立つ.慣れるかな〜.
更に追記:
『 屍姫 赫/玄 』#20:「ありふれた望み」(玄7話) シリウスを目指して翔べ!/ウェブリブログ.詳細な読み解きの試み.すんません,ドメイン規制を外しました. 403 が出ることなく問題なくアクセスできるようになっていると思います.
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