- 竹本健治 "キララ、またも探偵す。", 文藝春秋, 2008, ISBN978-4-16-326920-7
タイトルには「探偵す」とあるけど,もはやミステリですらない (笑).軽々しさを感じさせる筆致とは裏腹に,扱われているのは,主体性とか同一性から導入されるアンドロイドとは何か〜ヒトとは何かという,ディック的なテーマ (ホンマか?).今回のエロ担当は,サイコ・エンジニアリング・チーフのミス・キャンベル.シリーズ三本が収められているが,その他番外編みたいなショートショート『雨の公園で出会った少女』が,もっとも「らしい」気がする.
何と,特設サイトがあるげな. キララ、探偵す。特設サイト.
0 件のコメント:
コメントを投稿