- フタコイ alt. 4PS2 恋と少女とマシンガン (台詞入り一発目) / ハピマテ #22-26
- ラブへ (ひ) な DVD 箱
- フタコイ alt. 4PS2 恋と少女とマシンガン (台詞入り二発目)
「そうして運命の夜は白々と明けるね,ららちゃん」,「陽はまた昇り世界を照らすね,るるちゃん」 © 蜷菊るるとらら.
うひぃ.なんか佳く判らんけど,凄ぇ (笑).カフカ的ある戦いの描写,ですかね.つまり,全部が恋太郎の意識内の産物ってか,それゆえに画面に登場する恋太郎すらリアルの彼ではない.もちろん,三ツ木公彦氏も,その秘書室長で巨象さんの霜島さんも,果ては白鐘姉妹すらも実在しない.脳内登場人物=二次元キャラはあくまで二次元キャラであって,それ以上でもそれ以下でもないんだよと,あえて宣言しているような.
タイトルのカタカナ部分を後ろから読むと「カイマク」になるんだけど,やはり終幕の開幕ですか.そういや,謎電話の主の霜島さん (公彦氏よりも後に) ようやく恋太郎と対面したわけで,やっぱいろんなステートからジョインというかマイルストーンしつつあるな.
雛菊姉妹のコメンテイタ振りは進行する物語の外からの発言とも取れるけど,桜月姉妹の家出も意味判んね〜.でも,「出て来たこと」が重要なのだとすれば,近いうちに一条姉妹,千草姉妹,桃衣姉妹も再登場して来ることになるんだろう.彼らが一斉に巨大着ぐるみイカと闘うことになれば,それこそ「ある戦いの描写」=観念内戦闘であるわけだ.
親父の双葉愛之助とイカとの対決のセピア調回想シーンに流れる ED はまたパターンが変わりピアノ・ソロ.と思ったら最後の「戻ることのない日々.心を残して」の部分だけヴォーカルが入る.かなりぎょっとする.しかもこの部分はまた絵が変わり,泣いてる沙羅と双樹に煩悶する恋太郎.次回予告もパターン変わってる.「もしあのとき沙羅と双樹を抱いていたらハッピーになれたのだろうか?」というヘタレ最後の足掻き.
何か今回はいつも以上に言葉の力というのが強調されているような気がする.台詞の力ではない.台詞というのはあくまでも与えられた世界をリアルなものと仮定した上での言葉だが,ここではそれよりさらに上部というか外部というか,観察者みたいな立場からの発言が目立つ.たぶん,今回以上にメタ・レベルへの言及はもはやないとは思うけど,それだけに気になるな〜.
0 件のコメント:
コメントを投稿