ぐる式 (貳) より引っ越し作業中.未完.

2009年10月10日土曜日

ChucK 1.2.1.3, Audicle 1.0.0.7, miniAudicle 0.2.0

ChucK 1.2.1.3, Audicle 1.0.0.7, miniAudicle 0.2.0

ChucK がバージョン・アップ.ってか,前のバージョンは 2008 年の 8 月に出てたんですな. Audicle の方は 2007 年 10 月以来か.バージョン・アップは本体だけかと思ったが,ガワの方も同時にバージョン・アップされてた. pdf のマニュアルも.入出力関連に手が加えられてる.へぇ〜とか思ってたら,さっそく言及されてる. draculaとgidora - ならば.お〜,このサイトは面白い.

Audicle 1.0.0.7 のビルド on Leopard

上記以外にも what's new? の最後に (fixed) complilation on OS X Snow Leopard とある.もしや本体がフィクスされてんなら Audicle も? と思って試してみたら,雪なしのただの Leopard でも何も修正する必要なくすんなりビルド出来た. bin/osx-universal にあるプリ・ビルドされているバイナリのサイズは 6,421,464 バイト.単に make osx すると各プロセッサ用のバイナリを吐くらしく,インテル機 (Leopard) でビルドすると 3,243,664 バイト, PPC 機 (Tiger) だと 3,704,064 バイトのバイナリが生成される[今回初めて知ったけど (笑),バイナリ先頭のマジック・ナンバーは

  • ppc: fe ed fa ce
  • intel: ce fa ed fe
  • ub: ca fe ba be
].あ〜,そういや ppc バイナリは MacIntel でも動くんでしたね.ちなみに,同梱されている win 用プレ・ビルドは exe が 1,961,984 バイト, dll が 221,184 バイトと,もっとずっとコンパクト.え〜と, Audicle は source + binaries (osx と win32) という形態で配布されているので, osx か win32 ならわざわざコンパイルする必要はない.んだが,まぁ Mac OS X なら依存するのは CoreAudio だけということなので, developer ツールさえ入れときゃ簡単にコンパイルできる.

伯爵が王様とクインテッサ星で

ニックネームの件.ドラキュラはまぁエエとして, "gidora" って,やっぱキング・ギドラが元ネタなんだろか. "quintesson" も何のことやら判らんかったが,トランスフォーマー・シリーズに出てくるクインテッサ星人のことらしい.見たことないから知らんけど (笑).要するに,多貌ということらしい.阿修羅王は三相だったが,クインテッサは五相.さらに,こちらはさらに上を行く八相ということで, multi "faces" ということらしい.ちなみに,お釈迦様は三十二相八十種好と申しまして (笑).

More Faces

all your face are belong to audicle

サイコロは正六面体だけど,さらに二つの faces があったんか〜 (笑).見落してました.

  1. Skot Machine
    audicle Skot Machine
  2. ChucK ChucK Rocket (for networked)
    audicle ChucK ChucK Rocket audicle ChucK ChucK Rocket

この二つを使うにはコマンドラインから指定しないといけない. --face オプションは複数指定可.→ Audicle: Keys.で, ChucK ChucK Rocket でネズミを出すにはどうすんの?

ChucK ChucK Rocket では ctrl + [mouse drag up/down] - rotate view のハズなんだが,回転せず.なんでじゃ〜.と思ったが,プリファレンスでボタン・エミュレーションを切ると動いた (笑).

  • Shredder 2
    audicle Shredder 2

Shredder にはリスト形式のビューもある.こいつも水平線を軸にぐるぐる回転する.どういう意味なんだろ (笑).

ネットワーク対応

  • Non-Specific 2
    audicle Non-Specific 2

Non-Specific はネットワーク対応のステップ・シーケンサ.公式の Audicle Face: Non-Specific にあるとおりにサンプルを動かして,ようやく使い方が判った orz. Audicle の examples には,これの例題 (サンプリング音源のドラム・マシーン) しかない (笑). 1) スタンドアロン用と 2) サーバと 4 つのクライアント用の 2 種類.それ以外の台数のマシンで動かすんなら, 2) のサーバ・ソース 4 行目の targets をクライアントの台数に合わせ, 12 行目以下のホスト設定を台数に合わせて増減するだけで動く.リーザたんをサーバ兼クライアント,バーバラたんをクライアントにしてみた.う〜ん,微妙にズレてるな orz.

...// number of targets4 => int targets;...// aim the transmitter at portxmit[0].setHost ( "localhost", port );xmit[1].setHost ( "hostname", port );...

あと, UDP ポートは 6449 を使っているので,開けておくこと. Leopard でのポートの開け方はよう判らんが, netstat -an で見る限り,システム環境設定>セキュリティ>ファイアウォールで「特定のサービスおよびアプリケーションにアクセスを設定」を選択して audicle を追加するだけで,使うポートを勝手に開けてくれるようだ[Mac OS X 10.5 Leopard: About the Application Firewall]

  • audicle open port on Leopard

Tiger だとシステム環境設定>共有>ファイアウォールで新規作成.

  • audicle open port on Leopard

レパだとアプリケーション終了時には勝手に閉じてくれるのか〜 (笑). Tiger では開けっ放しッス.

MAUI Elements for miniAudicle

miniAudicle では簡単な UI パーツが使える. miniAudicle User Interface Elements API.略して MAUI Elements.

  • miniAudicl MAUI

Audicle ではこ〜ゆ〜ことはできない.けど, mand-o-ui.ck とか見てると, UI のコードが入って来た分,読み辛くなってる.

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