ChucK 1.2.1.3, Audicle 1.0.0.7, miniAudicle 0.2.0
- ChucK => Strongly-timed, On-the-fly Audio Programming Language version: 1.2.1.3 (dracula)
- The Audicle : A Context-sensitive, On-the-fly Audio Programming Environ/mentality version: 1.0.0.7 (quintesson)
- miniAudicle : Integrated Development Environment for ChucK version: 0.2.0 (gidora)
ChucK がバージョン・アップ.ってか,前のバージョンは 2008 年の 8 月に出てたんですな. Audicle の方は 2007 年 10 月以来か.バージョン・アップは本体だけかと思ったが,ガワの方も同時にバージョン・アップされてた. pdf のマニュアルも.入出力関連に手が加えられてる.へぇ〜とか思ってたら,さっそく言及されてる. draculaとgidora - ならば.お〜,このサイトは面白い.
Audicle 1.0.0.7 のビルド on Leopard
上記以外にも what's new? の最後に (fixed) complilation on OS X Snow Leopard とある.もしや本体がフィクスされてんなら Audicle も? と思って試してみたら,雪なしのただの Leopard でも何も修正する必要なくすんなりビルド出来た. bin/osx-universal にあるプリ・ビルドされているバイナリのサイズは 6,421,464 バイト.単に make osx すると各プロセッサ用のバイナリを吐くらしく,インテル機 (Leopard) でビルドすると 3,243,664 バイト, PPC 機 (Tiger) だと 3,704,064 バイトのバイナリが生成される[今回初めて知ったけど (笑),バイナリ先頭のマジック・ナンバーは
].あ〜,そういや ppc バイナリは MacIntel でも動くんでしたね.ちなみに,同梱されている win 用プレ・ビルドは exe が 1,961,984 バイト, dll が 221,184 バイトと,もっとずっとコンパクト.え〜と, Audicle は source + binaries (osx と win32) という形態で配布されているので, osx か win32 ならわざわざコンパイルする必要はない.んだが,まぁ Mac OS X なら依存するのは CoreAudio だけということなので, developer ツールさえ入れときゃ簡単にコンパイルできる.
伯爵が王様とクインテッサ星で
ニックネームの件.ドラキュラはまぁエエとして, "gidora" って,やっぱキング・ギドラが元ネタなんだろか. "quintesson" も何のことやら判らんかったが,トランスフォーマー・シリーズに出てくるクインテッサ星人のことらしい.見たことないから知らんけど (笑).要するに,多貌ということらしい.阿修羅王は三相だったが,クインテッサは五相.さらに,こちらはさらに上を行く八相ということで, multi "faces" ということらしい.ちなみに,お釈迦様は三十二相八十種好と申しまして (笑).
More Faces
all your face are belong to audicle.
サイコロは正六面体だけど,さらに二つの faces があったんか〜 (笑).見落してました.
この二つを使うにはコマンドラインから指定しないといけない. --face オプションは複数指定可.→ Audicle: Keys.で, ChucK ChucK Rocket でネズミを出すにはどうすんの?
ChucK ChucK Rocket では ctrl + [mouse drag up/down] - rotate view のハズなんだが,回転せず.なんでじゃ〜.と思ったが,プリファレンスでボタン・エミュレーションを切ると動いた (笑).
Shredder にはリスト形式のビューもある.こいつも水平線を軸にぐるぐる回転する.どういう意味なんだろ (笑).
ネットワーク対応
Non-Specific はネットワーク対応のステップ・シーケンサ.公式の Audicle Face: Non-Specific にあるとおりにサンプルを動かして,ようやく使い方が判った orz. Audicle の examples には,これの例題 (サンプリング音源のドラム・マシーン) しかない (笑). 1) スタンドアロン用と 2) サーバと 4 つのクライアント用の 2 種類.それ以外の台数のマシンで動かすんなら, 2) のサーバ・ソース 4 行目の targets をクライアントの台数に合わせ, 12 行目以下のホスト設定を台数に合わせて増減するだけで動く.リーザたんをサーバ兼クライアント,バーバラたんをクライアントにしてみた.う〜ん,微妙にズレてるな orz.
...// number of targets4 => int targets;...// aim the transmitter at portxmit[0].setHost ( "localhost", port );xmit[1].setHost ( "hostname", port );...
あと, UDP ポートは 6449 を使っているので,開けておくこと. Leopard でのポートの開け方はよう判らんが, netstat -an で見る限り,システム環境設定>セキュリティ>ファイアウォールで「特定のサービスおよびアプリケーションにアクセスを設定」を選択して audicle を追加するだけで,使うポートを勝手に開けてくれるようだ[Mac OS X 10.5 Leopard: About the Application Firewall.].
Tiger だとシステム環境設定>共有>ファイアウォールで新規作成.
レパだとアプリケーション終了時には勝手に閉じてくれるのか〜 (笑). Tiger では開けっ放しッス.
MAUI Elements for miniAudicle
miniAudicle では簡単な UI パーツが使える. miniAudicle User Interface Elements API.略して MAUI Elements.
Audicle ではこ〜ゆ〜ことはできない.けど, mand-o-ui.ck とか見てると, UI のコードが入って来た分,読み辛くなってる.
0 件のコメント:
コメントを投稿