- シムーン DVD 1b
- .hack//Roots DVD 1
- アリプロ シングル・コレクション CD (DVD)
「これは.お願いではありません.シヴュラの方々にはこの作戦には必ず参加していただきます」 © アヌビトゥフ.
前回が前回だったので一息入れると思いきや,今回もなかなかどうして力の入った話だった.細やかな表情を見せる音楽はいつにも増して雄弁だったし,絵もそれに負けてないし.遺跡のトンネルを抜けると禍福は糾える縄のなんとやらも,シムーンの絶対的神秘性を長い時間掛けて揺らがせておいて,一気に相対性の方へ振って見せて,これも,おお〜.残念なのは脚本でワウフ艦長の台詞やアーエルの風琴が唐突なというか露骨なというか,まぁちょとばかし流れが強引なのが傷と言えば傷か.まぁ些細なことだ.
だいたいが通訳的な役割であるところの巫女さまの行動が,要請されるものではなくて俗から命じられるものになったということは,巫女さまの自立性がなくなったというか,それはすでに巫女さまではないということではあるけれど,だからこそ,あのトンネルをくぐり抜けることができたかも知れないわけで,その辺はよう判らん.従って,そこで彼女らが見ている泉とオナシアおよびその他もろもろ.今ではそれらを「外」から見ている.かとも思うんだが,それも判らん.その結果何が判ったかというと.シムーンはまさしく神の乗機かも知れんが,その神は宮礁嶺を問わず人を喰らう神だったということかな.違うか (笑).まぁ,いずれにせよ,ヘリカル・モートリスに先取権は存在しない.しかし,またなんでここで自爆ちゃんことアングラスさまなんだろ,アムリアじゃなくて.う〜ん,謎.というわけで,奇蹟の遺跡.次回は壮烈な葬列.駄洒落かよ orz.いや〜,ほんま面白くなって参りました.
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