ぐる式 (貳) より引っ越し作業中.未完.

2006年8月7日月曜日

Mozart Symphonies Nr. 29, 40, 41

上記の一巻め 00440 073 4131 に入っている頭から三曲, Nr. 29, 40, 41 番.ホルンがやたら強調されて聴こえる.部屋の反響のせいかも知れんけど (笑),その遅いテンポも相まって,かなりロマン的に聴こえて来る.いやぁ,ザルツブルク音楽祭での第 29 番を聴いたときからそうだったけど.ロマンティックじゃなくてロマン的.つまり,シューベルトのロ短調がその (一つ置いて) 隣ぐらいにあっても,少しも不自然に感じないような.モーツァルトと,ブルックナーやマーラーまでの距離も異様に近く感じる.直後の時代にあたるベートーヴェンは却って遠くにあるように.耳タコな曲のはずなのに,いろいろ発見があるもんでございますことよ.これがカラヤン & BPO (#29, #33) だとまた違った聴こえ方するんだろうな〜.

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