ぐる式 (貳) より引っ越し作業中.未完.

2006年11月5日日曜日

2006/11/04 の収穫:『ワープ・ワークス & 20th センチュリー・マスター ズ』,ケージ二十五周年回顧展,『クレド・イン・アス』,『ソクラテス / チ ープ・イミテイション』,大植英次のアンタイル

新宿タワー.

2006/11/04 の収穫:聴物篇

  • Aphex Twin, Nancarrow, John Cage, Steve Reich, Squarepusher, Stockhausen, Varèse, Ligeti "Warp Works & 20th Century Masters", London Sinfonietta, Beat Records BRWP144 (WARPCD144), 2006
  • John Cage "Credo in US", More Works for Percussion, (Edition John Cage) quatuor hêlios, Wergo WER 6651-2, 2000
  • John Cage "The 25-Year Retrospective Concert of the Music of John Cage", (Edition John Cage), David Tudor, John & Xenia Cage, Earle Brown, Merce Cunningham, Maro Ajemian, etc., Wergo WER 6247-2, 1958, 1994
  • Satie, John Cage "Socrate", "Cheap Imitation", Hilke Helling, Deborah Richards, Herbert Henck, Wergo WER 6186-2, 1991
  • George Antheil Piano Concerto No. 1, 2, A Jazz Symphony, Jazz Sonata, "Can-Can", Sonatina, "Death of machines", "Little Shimmy", Markus Becker, 大植英次 / NDR Philharmonie, cpo 777 109-2, 2005

サイト見れば判るけど,ロンドン・シンフォニエッタの二枚組,なんとも凄いメンツの曲.もっとも, Aphex Twin も Squarepusher も曲を提供してるだけで参加してないけど.ケージの作曲活動二十五周年記念コンサートの有名なライヴ,ブックレットにケージ自身が書き下ろした「音楽の未来 / クレド」と「実験音楽」を含む.のちに『サイレンス』に再録された.曲は最初期の『六つの短いインヴェンション』から,『第一コンストラクション・イン・メタル』,『想像的風景』第一番,『素晴らしい未亡人』*,『彼女は寝ている』*,ソナタとインターリュードの前半,カリオンの音楽第一番,『ウィリアムズ・ミックス』,ピアノと管弦楽のコンサートまで.このときの短縮版『ウィリアムズ・ミックス』は『OHM+ the early gurus of electronic music』に再録されている.ラスト一分間の声はブーイングだったらしい (笑).ちなみに, 1958 年 5 月 15 日,ニューヨークでのライブ.モノラルとあるが明らかにステレオ. * ではケージ自身がピアノを弾いている. Wergo 盤の『クレド・イン・アス』,アマディンダがやってない曲が二曲入ってる. "inlets" に "but what about the noise of crumpint paper ...".『チープ・イミテイション』は元ネタのサティ『ソクラテス』とのカップリングというのは企画の勝利 (笑).いやぁ,シュライエルマッヒャーも やっとる んですが (笑).アンタイル,『バレエ・メカニック』を探したんだがなかった.あ,くそ,ナクソスから出てたのか! (8.559060)

0 件のコメント:

コメントを投稿