ぐる式 (貳) より引っ越し作業中.未完.

2006年11月5日日曜日

2006/11/04 の収穫:改訳新版『ウォーターシップ・ダウンのウサギたち』,山 口仲美『犬は「びよ」と鳴いていた』,フェーヴル『エゾテリスム思想』,本川 達雄『ゾウの時間 ネズミの時間』

船堀くまざわ書店.う〜,負けてしまった〜 orz.

2006/11/04 の収穫:讀物篇

  • リチャード・アダムズ "ウォーターシップ・ダウンのウサギたち", 上下巻, 神宮輝夫 訳, 評論社, 2006, ISBN4-566-01500-9, ISBN4-566-01501-7, (Richard Adams "Watership Down", 1972, Wikipedia)
  • アントワーヌ・フェーヴル "エゾテリスム思想", 西洋隠秘学の系譜, 田中義廣 訳, 白水社 文庫クセジュ, 1995, ISBN4-560-05763-X, (Antoine Faivre "L'ésotérisme", 1992)
  • 本川達雄 "ゾウの時間 ネズミの時間", サイズの生物学, 中公新書, 1992, 2006, ISBN4-12-101087-6, ()
  • 山口仲美 "犬は「びよ」と鳴いていた", 日本語は擬音語・擬態語が面白い, 光文社新書, 2002, 2005, ISBN4-334-03156-0

『ウォーターシップ・ダウン』の改訳新版,人 (兎) 名が変わってるのにはちと驚いた.ウーンドウォート → ウンドワートなど.ミルホーがミヨーになったようなもんか (笑).『ゾウの時間 ネズミの時間』は行方不明になってるんで二冊目.『犬は「びよ」と鳴いていた』,擬音語・擬態語をリズム構造に転用できないかと (笑).『音楽のエゾテリスム』を読むためには,そもそも「エゾテリスム」がなんであるか判ってないと読めない.だもんで簡潔な概説書.なんで今さら「エゾテリスム」かといえば,パピュスという名のせいである.若気の至りのディーリアスがこいつと付き合ったりしてなかったら,そんなオカルト方面は無視できたのに (笑).

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