- 紅 OP CDS
「いいんだよ,隠さなくて.あたしさ,こう見えても人生経験豊富だから,じゃんじゃん相談してね.性の悩みとか,性の悩みとか,性の悩みとか! 必要なときには真っ先に相談してね〜」 © 武藤環 (桜田ジュン).これって,むしろ 80 年代風? (笑)
監督:松尾衡,キャラクターデザイン・総作画監督:石井久美,色彩設計:古市祐一,コスチュームデザイン:藤純 (キャラクター原案),3Dワークス:佐々木研太郎 (ビジュアルコーディネーター),などなど,『Red Garden』スタッフが送る新作,手法も同じプレスコ,中の人もメインのうち,沢城みゆき,新谷良子の二人,脇でも石毛佐和,木村はるか が共通で,今回は桜田ジュンに桃瀬くるみが乱入と,実は今期唯一の期待作.だったはずなんだが,ここまで遅れてしまったのは,そんだけ関心が薄れて来ている……ということですか? いや,大地雷を踏んでしまったので (笑).それも言い訳っぽいな.
九鳳院紫の声はてっきり斎藤千和だと信じて疑わなかった.クレジット見てびっくり,悠木碧という人,知らんかったっす.あちらでも高校生ながら自活していた紅真九郎 (って,この名前とこの声で,どうして『Rozen Maiden』を連想せずにおられようか) だが,今回は高校生にして「厄介事引き受けます」の揉め事処理屋.おんぼろ四畳半.やっぱ,真紅じゃなくてクレア.「クレア」に「n」と「i」を加えると「紅」になるのか.ただ,『Red Garden』のサスペンスフルあるいはミステリアスな雰囲気は残しながらも,コミカル・タッチ.とくに次回予告は『桃華月憚』の趣がある.
結構な数の人物が出て来るので,ちょっと整理.まずは『幻魔大戦』っつ〜か『赤庭』っぽく,お仕事中の紅真九郎 (もう「真紅郎」でエエやん).何か変な能力を「与えられた」っぽい.一転して,今度は九鳳院紫,柔沢紅香,犬塚弥生.弥生は追ってくるドロルみたいなのと闘っている.九鳳院蓮丈.え〜と,佳く判らんが,紫は家を出た.蒼樹? 和子? 弥生を従えた紅香が紫を誑かしたんか.ってか,どうも蓮丈を佳く思わぬ姥連の叛乱っぽい雰囲気.教室.真九郎,秋生「後藤はいいぜ〜」ってのフォルテさん@ガチャギリ@山口眞弓姐さんじゃん.眼鏡の情報屋村上銀子に上級生の崩月夕乃.真九郎,仕事のランクを上げてくれと紅香に要求.紅香って,九鳳院家にいたり,何か揉め事処理のブローカーみたいなこともやってるんか.神出鬼没だな. OP の最後に出て来る猫は,五月雨荘に住み着いてる黒猫で,名はダヴィデ.じゃ,敵はゴリアテか,ペリシテ人 (フィリスティーン)? ひだまり荘の大家めいた謎めいたのは闇絵,お仕事は占い師か何かですか? 卜部さん? 次いで女子大生の武藤環.ジャージ姿.紫を連れた紅香と弥生が,五月雨荘の前に降り立つ.ここまでが A パート. B パート,紅香,紫の保護を真九郎に依頼.何かに怯えてそうな紫の姿に過去の自分を重ね合わせたらしい真九郎,依頼を受諾.紫を預かった翌朝,紫を部屋に残して登校,帰ってくればさっそく行方不明.というか,どこぞの空き地ですんすん.この後の芝居はなかなか佳い.この辺の紫の行動は,弥生を通じて紅香は全部把握している.佳く判らんが,紫の母親は蒼樹.蓮丈の正室和子のお付きか何か.その子を引き取って九鳳院の名を与えたらしい.紫によれば,蒼樹はすでに亡くなっているもよう. 1) 九鳳院家から紫を連れ出して,真九郎に預けた紅香さんの真意.弥生との会話から,どうも真九郎と紫を接触させて何かしらの反応を期待しているようだが. 2) 真九郎の過去の詳細,能力の由来,紅香さんとの関係. 3) 弥生が闘っていたドロルは,九鳳院家の追っ手に過ぎないのか.とりあえず,疑問点としてはこんなところ?
OP は栗林みな実.何か久し振りに聴くな〜.絵はずっとポップになって,むしろ『パワーパフガールズ』っぽい.キャラの周りに声優クレジットが回る.キャラの名称はない.最初のタイトル前に出て来る三頭身紅香を除くと,真九郎 (真紅郎),紫,環,闇絵,銀子,夕乃,女中連 (顔に「女中」と書いてある) を従えた蓮丈,弥生,紅香.蓮丈を除く八人が集まって,合ってるような合ってないようなダンスのあと,登場順に五月雨荘に一人ずつ入ってく (消えて行く).あ〜,コレ,何かエエな〜 (笑). ED は新谷良子.こっちの人体パーツを重視した絵の方が『赤庭』っぽい.色使いを替えた二枚構図.これも一応 OP と同じく,蓮丈を除く人物が同じ順序で登場してるっぽい.ただし,何故か紅香だけが二枚四回.最後の絵は判らん.
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