「黒蜜とは何なんだ,彼女は一体……?」 © クロウ.君が首だけの男 (ποποι[倉橋由美子 "ポポイ", 福武書店, 1987, ISBN4-8288-2236-4.]) だと仮定すると,彼女は入江舞ということになりそうなんだけど,もっと胡散臭い感じがぷんぷんするので聡子さんの可能性も捨て難い.まさか桂子さんということはないだろうが.貫禄不足だし (笑).
神楽村へと至りしが,トンバは既に人でなし,微塵骨灰赤帝の,夢は紅色に沈みけり〜.神楽村,まるで空爆後のカーツ大佐の『闇の奥』ですな.クロウ,なぜか久遠と仲良くなってる (笑).そも沙仁輪とは何者.クロウの現は黒密の夢なのだろうか.歌留多,ライ,久遠の役割は? 大災害の影響で遺伝子に変異でも起こったか,特殊能力を持つ集団が現われる.彼らは地下に潜ったために「モグラ」と呼ばれているそうである.説明ありがとうございます.「モグラ」か,「アングラ」じゃないのね.クロウの首から下ってのは一体「何」になるのかね.唯の容器なのか支えなのか.独自性は首から上だけで,下は関係ないんだろうな〜.で,そのモグラの隠れ里の一つである神楽村は,すでに赤帝軍の襲撃を受けてほぼ全滅状態 (と沙仁輪は言っている.沙仁輪だけが知っている).そも沙仁輪とは何者.酒舟 (逆舟) に掛かっている大災害の絵を書いた男,すでにその名だけは 第三話 で出て来たトンバはすでに廃人状態.いや,画を描くということが預言をする,あるいは歴史を書くということに比せられているのなら,最初から廃人だったのかも (笑).「森の蔦草を使い人を殺める魔人」の存在.それを知らしめるのも沙仁輪.そも沙仁輪とは何者.というわけで,黒蜜は赤帝軍に連れ去られ,ここにはいないそうでさる.沙仁輪がそう言っている.トンバ以外に名前が出てくる犠牲者は,クマソにナギ.ただし屍体なので台詞はなし.トンバが描く血の絵に黒蜜.クロウ,紅い視界を手に入れる.大昔に神楽村付近でクロウの首を切断したのは黒密だった.ここんとこの黒蜜の止め絵,草薙素子並みにめちゃんこカッチョエエ.なぜ首を切る.首を支えるに足る (首に似合う) 肢体を見付けなければならないからだ (おそらく (笑)).首だけの男って,下手すりゃ『聊斎志異』のカボチャ男になりかねんな.そっちに行くとブラックなギャグだ.命辛々脱出してみれば.外で待ってたのは花月に車僧.そも沙仁輪とは何者.
ED の白玉ファルセットの音程ダラ下がり,未だに気持ち悪い.慣れる日が来るのであろうか,いや来ない (笑).
0 件のコメント:
コメントを投稿