「彼女には,兵士として闘うことは,無理です」 © ミズキ中佐.うむ,やっぱ句点を入れんと日本語として納得できんな.
全二話の OVA シリーズ.あ,折笠デスマッチだったのか.いや,むしろ言葉本来の意味でのデスマーチですね.
TV シリーズ全 13 話は RAM 保存済み.この OVA シリーズは MTV で再エンコしながら呆っと観ていただけなんで,とりあえず.面白いかと問われれば文句なく面白いし,感動的かと尋ねられれば応と答えざるを得ないんだが,やはり居心地が佳くない.何故だろうと首を捻ってみた.生身の人間を兵器化するという非倫理性は "Gunslinger Girl" も同様なので弁護の余地なし.なら何故あっちが佳くてこっちがダメとするのか.う〜ん, 1) 特攻精神が強調され過ぎ.特攻せざるを得ない時点ですでに負け戦.ここから先は個のドラマとしてしか取り上げられず,そのせいで 2) 兵器としての存在と人間としての存在間のギャップが大き過ぎて,かつ,表現方法が「歌い上げる」タイプであるが故にそのギャップを持て余す.ぐらいかな〜.とにかく,「歌い上げる」タイプはあまり信用できない (何かを歌って誤魔化しているのではないか) という先入観を払拭できん.二回めを観たら,また別のことを考えるかも知れないが.
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