昨日届いた DVD 二枚組セット.ベームが亡くなる前年の来日ライヴ初日.傷は多々あるし,各種ノイズもある.プロンプタの声もしっかり入ってる云々ではあるけれど,もうそんなこたど〜でもエエのである (笑).ベームもプライさんもポップさんももうこの世にない現在,宝物である.主役五人はともかく,バジーリオ役のツェドニクに凄い存在感があるのを確認.やっぱ見てみるといろんな発見があるもんだな.
- Il Conte di Almaviva: Bernd Weikl
- La Contessa di Almaviva: Gundula Janowitz
- Susanna: Lucia Popp
- Figaro: Hermann Prey
- Cherubino: Agnes Baltsa
- Marcellina: Margarita Lilowa
- Don Basilio: Heinz Zednik
- Don Cruzio: Kurt Equiluz
- Don Bartolo: Kurt Rydl
- Antonio: Walter Fink
- Barbarina: Maria Venuti
- etc.
- Karl Böhm, Wiener Staatsoper
- Kostüme: Jean-Pierre Ponnelle
- Bühnenbild: Pantelis Dessyllas
- Regie: Helge Thoma
- 1980 年 9 月 30 日,東京文化会館.
音は無圧縮 LPCM.なんでもテレビ放送用 VTR はステレオ録音だったそうだが,質が悪かったので, FM 生中継用に録音した 2 トラックのオープン・リール音源を使ったそうである.
- Mozart "Le Nozze di Figaro", Weikl, Janowitz, Prey, Popp, Baltsa, Lolowa, Zednik, Equiluz, Rydl, Fink, Venuti, Böhm / Wiener Staatsoper, 1980 Tokyo, NHK エンタープライズ NSDS-9492, 2007.
あとはサヴァリッシュの『カルミナ』に 1988 年のバイエルン国立歌劇場『アラベラ』を期待するデス.
0 件のコメント:
コメントを投稿