- Cube & Elevated
『カンパニー・マン (Cypher)』でヒットを飛ばした Vincenzo Natali 監督の 1997 年作品 Cube と 1996 年製作の短編 Elevated の二本.
- Cube
先ほどテレ東で放送された II の前編.移動する一辺 4.2m の立方体部屋の組み合わせからなる極限状態に放り込まれた六人の人間模様.ここでの極限状態は不条理とか理不尽とかいう言葉で表せるようなもので,閉じ込められた側からすればまるで悪意の表出としか見えない.そこで囚われ人が団結するどころか,不安と猜疑心故に己の中の悪に対抗できず自滅してしまう.
実は II の方もまったく同じ状況と舞台,似たようなテーマだが,部屋という対外的な悪意の存在が希薄で,その分,壊れて行く人間関係の方に重点が置かれているんだが,浪花節っぽくてイマイチ佳く判らんかった.オチも理解できんかったんで,もう一度見直したいところ.ううむ,消したのは失敗だった. orz
- Elevated
エレベータを舞台にした,筒井康隆の『死にかた』.ただし,鬼の存在は表には出てこないんで,登場人物同士が殺し合うというお馴染みの展開.異様にハイ・テンションでグロテスクでスラプスティックな 20 分間の愉悦.
- Cube
- グランツーリスモ4
コントローラが敏感になったのか 3 よりかなり難しい.スイス・アルプスとか都内 R. 264 とか,メタメタだった. orz
- 炎のらびりんす
この話の主人公は,点滴メイドというかドーピング忍者というか,そういう際物的存在であるカスミさんであると思いました.ストーリーはよく覚えていませんが (笑),どんなときにもパンツを忘れない西島克彦監督は素晴らしいと思いました.でも,第二話の ED のカットはヤリ過ぎだと思います.わはは.
2005年2月7日月曜日
●シアター松田;Cube & Elevated, etc
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