ぐる式 (貳) より引っ越し作業中.未完.

2007年8月1日水曜日

エル・カザド #18 諍う女

岩壁のココペリ

「ミゲルとナディア,二人のハートに熱い恋の炎が燃え上がるのだった」 © エリス.男のロマンス小説作家かよ〜,そういう場合,ふつう男性名を名乗る女流だろ〜 (笑).

ダール風のちょいとホラー掛かったシャレたお話を作ろうとしたら,ブラックウッドのデキの悪いパロディになっちってがっかりという感じなんだが,なんと,ここでもまた「ココペリ」かよ〜.ネイティヴ・アメリカンの世界観って,どうだったんだろ.やっぱアステカの影響とかあるんだろか.なら,単純な平和主義じゃないはずだが,ブルーアイズ, L·A,ナディの三人 (二人と一体,あるいは一人と二体) を取り囲む火の柱も,エリスが見た,笛を吹いてる過去のちびナディも,元 Howard Heisman といった男の見せた幻影ですか.前者はともかく,後者はなんか引っ掛かるな〜.ハイズマンと読ませるゲルマン風の名前も気になる. n が一個足りんけど.

以下はズニ族のフルート奏者セルシオン氏.立っているのはニュー・メキシコ,ドゥエヤラン山の中腹.この「ドゥエヤラン」は「Dowa Yalanne」と綴ると思われる.

  • 実在のココペリ

かの ココペリ よりもいささか (というか,かなり) 恰幅がよろしい.

0 件のコメント:

コメントを投稿