ひぐらしのなく頃に解 #11 皆殺し編 其の六 強い意志

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「それではこれより終末作戦を開始します」 © 鷹野三四．「現刻より週末作戦の状況を開始する」とか言わないの？

↑その「終末作戦」とやらの結果が祟殺し編での 「火山性ガスによる雛見沢全滅」事件 なんだろな．殺して排除することなく対鉄平沙都子解放作戦は成功裡に終了．しかしながら，富竹と鷹野の方は (鷹野自身の意志により) 着々と進行中．富竹は薬剤投与でレベル 5 の末期的症状を呈して死亡．鷹野は自身の殺害を擬装．これは無差別大量殺人なので，梨花の抗いはまだまだ続く．

ところで，どの程度であれは梨花は運命に逆らうことができたと判断するのだろう．例えば，雛見沢以外全部沈没みたいな筒井康隆的異変が起こったとして，中心人物六人だけが生き残った場合というのは勝ったことになるんだろうか．それともこの六者生存は必要条件の一つに過ぎないか．生存は植物状態＝遷延性意識障害状態でも可か，現在の状態を保ったままでなければならないか．

鷹野三四の「三四」って「参与」という意味だったのね．なら逆方向で三佐は彌撤か．修道士鷹野の足の裏にはオヤシロさまでも彫ってあるのか (笑)．