- 紅 DVD 1 (type c)
- 紅 OP CDS / 紅 ED CDS
- 紅 DVD 1 (type a)
「真九郎,ちょっと話がある」「話があるのはこっちだ」「そんなことより重要な話だ」「は?」「真九郎,今すぐ夕乃と別れろ」「何だって?」「夕乃は人を騙す女だ.抜けていて便利に見える女は嘘言吐きなんだ」「何言ってんだよ,お前」「わたしは誰よりも佳い女だ.だから真九郎はロリコンになったのであろう?」「誰がロリコンだよ! 環さんにまたヘンな話吹き込まれたな?」「身近で手軽な女を選ぶと不幸になると言っているのだ」「身近? お前のことか?」「無礼者! わたしは手軽な女ではない! どう言ったら判るのだ,まったく苛々する!」 © 九鳳院紫 & 紅真九郎.
紫,環の女大学に行く.いわゆる学問の場としての大学ではない (笑).しかし,あれだ,環と紫間の本来噛み合ないはずの話がシームレスに繋がっているのは, 第三話 の「給仕 (給侍)=球児」をもっとソフィスティケイトした形態で表出しているわけですな.おっと,秋生@フォルテさん@ガチャギリ@山口眞弓姐さんと友明,真九郎の会話もソレだ.真九郎と闇絵のソレは闇絵の意図が支配しているが.しかし,闇絵さんの部屋には妙なオブジェが置いてあるな.ってか内装も自分で手掛けたのか,真九郎の部屋の有様とは大違いだ (笑).環大学にはゴスロリ女が闊歩しとるのか.昨今だと,田舎の国立でもそうなんだろか (笑).連れて来た紫をダシに別れ話を先送りしようと目論んでいた環,三木里志に振られる.「ちょっと抜けた感じの弱そうな女にすぐ騙されちゃう」男にコロリとなってる自分はどうよ.で,環の愚痴で紫が狙い済ましたように大誤解する.「ちょっと抜けてて,ちょっと過剰で,ちょっとくっついてみたり, (ちょっと歌が下手で?),そうそう」〜「……危険だな」.紫の頭にあるのは,もちろんオッカナイ夕乃〜「身近で便利そうに見える女」.あ〜,これも「本来噛み合ないはずの話がソフィスティケイトされて連結される形態」だな.これが夕乃のクシャミに引き継がれる.今度は絵の方のシーケンスですか.郵便局職員のおっさん臭いアレって,ハンド・ウォーマーなのか? 汚れ防止かと思ってた (笑).いやいや,夕乃さんは天然ですから.だってですよ,「夜は寒い」部屋なら,ハンドよりレッグ・ウォーマーでしょ,ふつ〜.「いや〜,家で大事に使いたいな〜って」,けっきょく有り難迷惑なのか (笑).
ファミレスから駆け出そうとする紫 (と環),怪し気な男に眼を付けられる.この辺から本筋の話になる.携帯で紫の写真を確認していたので,蓮丈の配下であろう.「(環さんは) いつもどこに行ってます?」〜「(わたしがいつも行くのは) 新井薬師の哲学堂かな」,真九郎が主語を省略したのもエエことに,すかさず自分に置き換えてはぐらかす闇絵さん,というパターンもいつも通りか (笑).今日の弥生さんの愚痴「今日も幸せ,明日も幸せ.明日の運勢はきっと佳いはず.絶対佳いはず」.蓮丈配下の某,五月雨荘と弥生を発見.蓮丈に報告していたのがリン・チェンシン@桃瀬くるみ.蒼樹側に組みした紅香は蓮丈に対して叛旗を翻した訳か.そういや,確かに,以前にそういう絵が出て来てたな.「紫様 お歎きくださいますな 我が娘 何事も運命 蒼樹」.蓮丈,リン・チェンシンに紫の連れ戻しを指示.もしかして,本筋の方にも「本来噛み合ないはずの話がソフィスティケイトされて連結される形態」が発生する可能性もあるんだろうか.
次回は,明神さまのお祭りで一悶着あるのか.そういや,今回は銀子は出て来んかったな.それに,先週の ミュージカル回 を除けば,紫はまだ銀子とはご対面していない.
今頃気付いたが,「また見てよね…」のエンド・カードは弥生さん尽くしなのか〜.
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