- 紅 DVD 1 (type b)
- 紅 DVD 1 (type a)
- 紅 OP CDS / 紅 ED (I) CDS
「(霜降り肉を前にして) けほん,けほん.老い先短いわたしたちが,そんな赤い肉は食べられまい. (環:若い二人は,赤い肉を) わたしたちは,その脂まみれの肉で充分」 © 闇絵.環は右眼がひくひく,闇絵もパッケージをちらり.けっこうエエ (加減な) コンビなのな.
これでもう 3/4 が終わったのか.ひとまずラブホ (らしき場所) に逃げ込んだ真九郎と紅香 & 弥生と紫.紅香も銀子を (名字を付けて) 呼び捨てにしてる.いったい,どんな関係なんすかね.紅香が解説する九鳳院さんちのお家の事情.紫は近親相姦の子.っつ〜か, 1) 「九鳳院は同族同士でしか子どもを作らないわ」. 2) 九鳳院の女は十三歳で成人するとオクノインに隔離させられる→生む機械→「女王蜂?」っつ〜のも,あながちハズれてはいない,っすか.しかし,よくまぁ,こんなトンデモ設定[まぁ,「右肘の刃」も,これに劣らないトンデモ設定ではあるが.]にしたもんだ.こんなん,ふつう思い付いたとしても,苦笑いしながらボツにするだろうに (笑).しかも,闇絵と環にお別れをしに五月雨荘に戻るというドトンデモなシナリオ.をいをい (泣).
今回,お得意の「日常」は最大でも二分ほど.実際にお別れの言葉は口にしないが,闇絵は不審に思っている,ということで,程よく,前後との落差を生み出している.真九郎,紫に「右肘の刃」の件を話す.実際には見せない. dangling pointer 同士のキス.どう見ても,紫が真九郎を励ましているようにしか見えんが.でも,このせいで紫自身がラスボス (と化すか) のようにも思える (笑).蓮丈の元に姿を現す紅香.何か意味あるんだろうが不可解な会話.リン・チェンシンらを従えて五月雨荘に乗り込む竜士,あっけなく紫を奪取.弥生さん,ひよ〜っ! っと大ジャンプした割りにあっけねぇ〜.そういや,初監督作だった初代の無印『ローゼン』以来,松尾衡作品の悪役ってどうも蛇のイメージがあるな〜.でもな〜,本筋がこんな設定じゃぁな〜 (笑).
あれ, ED が元に戻った.
>「女王蜂?」 同じ横溝正史でも、デビュー作の「蔵の中」の方が近いのでは?。小説は未読ですが、映画版をビデオで観ました。 九鳳院の定と似た、兄妹(「蔵の中」では姉弟)近親相姦物で、娘は世間から隔離する為「蔵の中(=奥の院)」に閉じ込められて育てられ、暮している設定とか、共通する要素が幾つかあるように感じました。
返信削除う,横溝関係ないです,生物の方です (笑).「女王蜂」だと紛らわしいので「女王蟻」の方が佳かったでしょうか.
返信削除これは失礼、ごめんなさいでした。近親姦一族ネタあたりから、つい横溝物を連想していましたので、過敏に反応してしまいました。お見苦しい様でしたら、削除して下さい。
返信削除いえいえ,とんでもないです (笑).これを機に,『蔵の中』を読んでみようと思います.創元の一巻本 (探偵小説全集) に入ってたような記憶があります.
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