Lipscheme Smalltalking Nouvelles Aventures
リーザさま はシュトラウスとモーツァルトのスペシャリストだったから,少なくともドイツ語とイタリア語はバッチシだったはず.ということで,去年から引き摺っていたあれこれそれどれをリーザたんに (も) インストール.以前にすでに別のマシンに入れてるのもあるんだが,時間が経ったせいでいろいろ忘れてて手間取る orz.やっぱ手を加えたものはその時点でメモを残しとかんと忘れるな.二度手間踏んでもかまわんだろ,どうせインストールするだけで使わんのだろうからという意見に正当性はあるのは確かだが,却下 (笑).
まずは MANPATH の追加. Leopard のデフォルトがどうだったか忘れたけど,確か /usr/local の下は見なかったような気がするんで, /usr/local/share/man と /usr/local/man を追加する.
GNU Readline 5.2
↑:^[[Aとか→:^[[Cとか←:^[[Dとか↓:^[[Bとか,ライン入力だとやっぱコレがないといろいろ面倒くさいでしょ.あんまりイライラするとキーボードを壊します (笑).
The GNU Readline Library, /pub/gnu/readline.
パッチを当てんと, Leopard では make できん.要は support/shobj-conf をいじって,
darwin[78]*) SHOBJ_LDFLAGS=''
となってるところを↓にように Leopard 対応にすりゃ動く.
darwin[789]*) SHOBJ_LDFLAGS=''
んだが,今回はこの方法ではなくパッチ当てで対処する. ftp サイトの readline-5.2-patches に置いてあるパッチを全部拾って来て一個上に置き,
patch -p0 < ../readline-5.2-patches//readline52-001...
のように全部当ててから ./configure;make;make install の方がエエかも.っつ〜か,こっちだとカーネルのバージョンとか気にする必要がない.
darwin9 対応のパッチは readline52-012 にある.
GNU Smalltalk 3.1
GNU Smalltalk | The Smalltalk for those who can type.
Leopard には /usr/lib/libreadline.dylib があるんだが,それを指定しても使えない. GNU Readline 5.2 を入れて,明示的に指定してやらんとダメみたい.
./configure --with-readline=/usr/local/lib
あとはふつうに make してインストール.
make check の intmath テストでハングる問題は, tests/intmath.st をいじって回避.
Eval [ g := PiSeries new. 9 timesRepeat: [ g := g accelerate ]. "pi := g peek. pi numerator size printNl. pi denominator size printNl. (pi * 100000) asInteger"]
[ intmath.st check fails | GNU Smalltalk より ]
SLIB 3b1
まずは Gauche のインストール前に SLIB を入れておく.
The SLIB Portable Scheme Library.
そんまま展開して,配置は /usr/local/lib/slib/ とした.
Gauche 0.8.14
Gauche - A Scheme Interpreter.
ふつうに ./configure して make; make check のあとに src/gosh -ftest で 試したあと, make install しただけ.
Readline module for Gauche
これがけっこうハマる.とりあえず ./configure して出来た Makefile をいじる. readline_CPPFLAGS と readline_LIBS の末尾に以下を追加.
readline_CPPFLAGS = ... -I/usr/local/includereadline_LIBS = ... -L/usr/local/lib
あとは make; make install するだけ.これで gosh-rl が使えるようになる.
ACL 8.1 Free Express Edition
Allegro Common Lisp 8.1 Free Express Edition.
去年 拾って来たイメージ・ファイルをマウントして放り込む. インストール・ガイド にはその後パッチを当てろとあるんで, 6.1 Testing that the installation of Allegro CL on Mac OS X was successful に載ってる alisp を起動して (sys:update-allegro) を eval,何かいっぱい取って来てる.んで (require :build) して :exit しただけ.
さて,と思ったら, CLISP を内蔵した Leopard 用の CafeOBJ が出てましたよ (笑).
Lispbox v0.7
Lispbox: a version of Lisp in a Box customized for use with "Practical Common Lisp".
これはとりあえず落としただけ.どうせなら Carbon Emacs パッケージ で使いたいよね.
なんかサイズがデカいなと思ったら,処理系も丸ごと入ってるんか.ちょとびっくり.しかも,サポートがいちばん充実してるのが OS X (10.4/PPC) っていうのが意外.もう PPC Mac は消え去るのみですよ. 2 台現役で使ってるけど (笑).
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