バージョン 1 個飛び越えた引っ越しは思ったよりたいへんだった.なお,ターゲットはスッピンの 3.10.2 ではなく, INRIAGforge: Pharo: Project Filelist の下の方にある dev イメージの方である.一つずつインストールするのは,一回こっきりの作業ならともかく, dev/web イメージは毎月リリースされるので,バカらしい.インストール・スクリプトを書くことで対処するというのが基本方針.
そのまんまバージョンの移行
Movies 関連
動画に関しては作り掛けというか着手しただけという感じなんで,ナシにするという手もあったんだが, Squeak: 3.10 に MPEGMoviePlayerMorph はないので復元してみる で手順は判ってるんで入れた. Squeak Foundation の リポジトリ に Squeak 3.9 alpha があって,そこに Movies-md.8.mcz がある.単純に 3.8.2 から書き出したのよりも少しサイズが大きい[PianoRollScoreMorph>>addMovieClipPlayer が入ってる.]ので,こちらを使ったのだが,そこからが面堂.このパッケージにも UpdatingTextMorph クラスと BlobMorph クラスは含まれてないので,この 2 つで Movies-Support という別パッケージを作って, Movies-Support, Movies の順に読み込むんだが,なぜか
AnObsoleteUpdatingTextMorph subclass: #MPEGSubtitlesDisplayer...AnObsoleteBlobMorph subclass: #BlobMPEGMorph
となって,いつまでも ObsoleteReferences が消えんのである.訳判らんので,いつまでも追い掛けるのは止めて, Movies-Support も含めて新たに Movies パッケージを作り直し心機一転して (笑) 入れた.
Graphics-Tools 関連
実のところ,足りないのは Movies 関連ばかりでなく, LineIntersection クラスもなくなっている.こいつがないとトランジションが使えないので困る.これは SqueakSource の Balloon3D プロジェクトにある Graphics-Tools パッケージに入っている (Graphics-Tools-ar.4.mcz).こちらはとくに問題なし.
あとは自前のパッケージをプリ・インストールするだけなんで,ここまでで済ませるなら楽勝である.が,ちょっと欲をカイたばっかりに,ここからが大変 (笑).続く.
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