ぐる式 (貳) より引っ越し作業中.未完.

2004年5月19日水曜日

Madlax #07 繪本 - nature -

 お〜,レベルテの『呪のデュマ倶楽部』またはポランスキーの『ナインスゲート』じゃんか.ただしディーン・コルソに比べるとエリック・ジランはだいぶ小粒という印象は仕方ないか (笑).仕事引き受けの手順も逆だろ、そりゃ.ってな訳で B パートはジランが依頼遂行にガザソニカへ.そこでボディ・ガード兼案内役として登場するのが Madlax というわけで,二人の接線がいよいよ接近して参りました.といってもアニメ時間的に,だけど (笑).

 あの隻眼のアブナい男はフライデーというのか.なんか拍子抜けする名前だな.まさか由来はチェスタトンってなわけはないよな.ソルドフィーヌ (スルドフィーヌ?) 大学の言語学者ルシールさんによると繪本は「エリエス」という文字で記述されてらしい.紀元前の壁画の文字が云々してたけど, 15 世紀中葉に印刷技術が世に出るまで 1500 年近く文字の変遷がないというか変化してないって,ありえないでしょ.つまり,あえて古語を用いて書いたのか,もしくはなんらかの人為的な工作があると思うのがふつうだよな.

  エリノアとエリックの会話もそうだが, Madlax とエリックの漫才もけっこうエエ感じですな.ルシールさんは次回も出張りそう.

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