前回 の補足.花岡支店長とゆかりは社会見学ツアーで消波コントロール・タワー中央管制室を訪問するも,ラストで政治的テロを装った中央管制室占拠事件に巻き込まれ,人質に.無事に健太くんを保護したマイアはカムチャッカ・シティへ帰還すべく空路上.迫り来る颱風「ポリアンナ」(笑).
立てこもる犯人グループの要求は 8 つのシティに散らばる実刑犯 100 人の即時釈放.その中に目標がいるのか,それとも時間稼ぎか.交渉に時間が掛かるのでマイアが乗った機は空中で待機中なのだが,強心剤でなんとか繋いでいた機長がキレてしまい倒れる.機内アナウンスでステュワーデスが医者とホヴァー・クラフト操縦経験者を求めるのだが,だんだん泣き声になっていくのが可笑しい. A パートのラストで「マイクの感度上げろ」と言われて客室内の PA をオンにしてしまい,それを知らずに未熟な経験を訥々と語って機内がパニックになるのも可笑しい.「これは夢だ……」,い〜え,境目はありませんよ (笑).というわけで,管制室占拠とマイアが操縦桿を握るホヴァー・クラフトの着陸 (着水) という大問題が二つ同時進行.対するはネレイスと海洋庁の共同作戦だ.
いくらリストラといってもパイロットが独りだけってのはとんでもなくマズいだろ.危機管理が全然なってないじゃん.なんか人身事故でもあったら業務上過失致死では済まんのじゃないか.
占拠事件のテレビ放送が各シティの大スクリーンに写るんだけど,ナレーションが日本語と (たぶん) フランス語,それに (もしかして) ロシア語まで登場してて,「へぇ〜」.せいぜい英語で済ますだけでもよかったろうに手が込んでるな〜.
- 今回の名付け遊びは,コッポラとラッセル・クロウのもじり程度.
- ホヴァー・クラフト上で寝穢く眠りこけてるマイアさん.なんて呑気な.
- 健太くん,再度センチメンタル・ジャーニ〜.あれ,お隣は森支店長ですか? その耄けた顔付は,あなたも傷心旅行?
ま,どっちもネレイスのメンバー大活躍で無事解決.今回はみなそれぞれに活躍の場があてがわれていて善哉善哉.前回の貯水塔ですら.絵は相当にヘタレていて,もしかしたら過去最低レヴェルだったかも知れんが,そんなこと気にならんぐらいだ.「第一次モスクワ裁判でのヴィシンスキー演説」の方はファクス記事がちょっと顔見せたけど,今回は未解決というか投げっ放しだ (笑).
- p. s. -
前回は気付かなかったが, ED で変わったのはアレンジと絵だけじゃなかった.歌ってるのもマイアの中の人に交代していた.ちょっと芝居がくどい.曲がスローの泣き節なんで過剰な演技は逆効果なんだけど,まぁエエんでない.歌い手を交代させる必要があったのか疑問だけど.
以前からたびたび出てきてたノースリーヴのグラサン男.こいつは敵か味方か?
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