昨日,石丸で大萩康司のミニ・ライヴの入場引換券をもらってしまったので,のこのこ出掛ける.
本日の収穫:聴物篇
- Cornelius Cardew, David Bedford "The Great Learning", "Two Poems", Cardew / Scratch Orchestra, Franz / Chor des Norddeutschen Rundfunks Hamburg, DG 471 572-2, 1968, 1971, 2002
- 武満徹, 渡辺香津美, 藤井敬吾, 横尾幸弘 "島へ", "Astral Flakes", "羽衣伝説", etc 大萩康司, ビクター エンタテインメント VICC-60384, 2004
『大学』は岩波文庫にも入ってる,あの『大学』をテキストにしたもの.全曲演奏ではなくて,第二,第七パラグラフのみ.ナイマン本読んで想像していたのよりはるかに迫力ある,ある意味 Magma 的な演奏だった.しかし,ほんまに異テンポで複数同時演奏なのね.ベッドフォードはあのベッドフォードで,マイク・オールドフィールドとかケヴィン・アイアーズとかと一緒にやってたこともあるあの人.ちなみに上記のリンク・ページの作成者はディーリアス・ファンでも有名な Jeff Gower 氏.
会場は石丸 SOFT 2 の 7F イベント・ホール.エスカレーターでは 6F までしか行けなくて,そっからアダルト・コーナーを突っ切ってエレベータで上がらんと行けん (笑).思ったより大きくて,立ち見可能なら 100 人以上入りそう.席は三列目の左端だったが,空席が多いと言うことでコンパクションの指令が入り (笑),二列目中央に移動.この位置なら生音も佳く聞こえる.
アフロ・キューバン系が三曲にバッハが一曲で約 30 分少々のほんとのミニ・ライヴ.さすがに音量も出ないし,山下和仁みたいにワシワシと弾くタイプでもないんでパッと聴き地味なんだけど,アタックがかっちりしてた.ギターの音は馴染み深いはずなんだけど,佳く考えてみたらガット弦の音源ってほとんど持ってないや.
帰宅後はしばらく置いた後,久し振りに U99 号で http 絡みの質問をしに船堀経由で西葛西へ.サージャント・ペパーランチ.財布がないのに気付いて大騒ぎ.汗だくになって帰ってきたら,ちゃんとあった orz.その後,ランプの固定リングが緩んでたんで締める.
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