ぐる式 (貳) より引っ越し作業中.未完.

2012年6月4日月曜日

2012/06/04 の収穫:内田美奈子『宇宙の未来はグリーンだ』,『少年探偵団』,小林じんこ『Junkin’ Gap Clash』,デイヴィッド・コープ『現代音楽キーワード事典』,マニュエル・リマ『ビジュアル・コンプレキシティ』,ケイシー・リース, チャンドラー・マクウィリアムス, ラスト『Form + Code』

2012/06/04 の収穫:讀物篇

単行本未収録のショートシリーズ『宇宙の未来はグリーンだ』をまとめました。新作エピソード3p、描き下ろし表紙絵を入れて40pほどの薄い本になる予定。元々カラー頁が多い作品だったのでそれを活かすべく冒頭にカラー4p入ってますの予定。

今回は新刊「少年探偵団」を持ってまいります。グダグダweb連載がついに完結。A5版・web掲載分収録+新規描き下ろし7p、表紙他モノクロイラスト/単行本未収録の読み切りエピソード4pを収録。内田の元祖食い意地漫画です。

いったいゼンタイ、なんだかヘンタイラブ!
僕、若槻大雅には誰にも言えない秘密があります。それは、幼い頃に観た戦隊モノ「大自然戦隊 エコレンジャー」がきっかけでした。画面狭しと跳ねまわる、ピッチピチの“ゼンタイ(全身タイツ)”に身を包んだエコレンジャー達の姿に、僕の「心の下半身」の奥がムズムズ・ドキドキするように!これって……ヘンタイ?
ああっ、僕もいつかあんな姿で、あちら側の世界に…!!
しかし、好奇心旺盛な姉や無邪気な弟、そんな家族に囲まれてる実家暮らしでは、僕の高鳴る思いも長期冬眠中…そんな鬱屈する青春初期の日々を送ってました。
しかし、ついにやってきました、念願の大学生活!!近代的な個室寮への入寮も決まり、僕のリビドーが解放される一人暮らしの日々がスタート!…と思われた入学式当日、なぜか大学の手違いで、「雄蕊寮」なる廃屋のようなおんぼろ寮に案内された僕。「えっ!?」
しかも、一緒に住むことになった同居人は、いきなり服を脱ぎ、ギターを弾き始めた……えっ?こいつもヘンタイ?そして、さらにさらに…!!?
キャンパスもラブも、いったいぜんたい、なんだかヘンタイ!!あの小林じんこが久々に放つ、ちょっとノイジーな青春ストーリー!!

新しい音を求めて…。前衛と刷新、試行と実験の系譜――米国作曲界の第一人者による「現代音楽」探索の旅。錯綜するアート・シーンを鳥瞰的かつダイナミックに活写。作曲家と作品、その作曲技法と新しい記譜法、電子音楽の台頭で変貌する演奏のありよう、そして聴衆の反応など、豊富な実例のもとに、壮大に描く。図形楽譜や電子音楽等の写真・図版満載。本書は、米国で第7版を重ねたロングセラーの教科書として、音楽のみならず、ひろく現代芸術を学ぶ人のための座右の書となっている。

邦題は「事典」になってるけど,事典ではない.ともあれ,概観するには役立つのではないかと.

私たち人類は、どのようにして情報や知識を体系化し、みえるかたちにしてきたのでしょうか? 本書は、古来より分類のシステムとして使われてきたツリーモデルから、現代の情報爆発時代におけるネットワークモデルまで、約300点におよぶインフォメーションデザイン作品を掲載するとともに、今日の情報化社会を描写するための新しい言語〈ネットワーク・ビジュアライゼーション〉の魅力と可能性を探求しています。

  1. 5回連続講義:『ビジュアル・コンプレキシティ』を読む──データ・ヴィジュアライゼーション講座【1】  « WIRED.jp 世界最強の「テクノ」ジャーナリズム
  2. 5回連続講義:『ビジュアル・コンプレキシティ』を読む──データ・ヴィジュアライゼーション講座【2】  « WIRED.jp 世界最強の「テクノ」ジャーナリズム
  3. 5回連続講義:『ビジュアル・コンプレキシティ』を読む──データ・ヴィジュアライゼーション講座【3】 « WIRED.jp 世界最強の「テクノ」ジャーナリズム
  4. 「移動の軌跡」を視覚化する − 5回連続講義:『ビジュアル・コンプレキシティ』を読む【4】 « WIRED.jp 世界最強の「テクノ」ジャーナリズム
  5. ニュース、テロ、タンパク質を視覚化する – 5回連続講義:『ビジュアル・コンプレキシティ』を読む【5】 « WIRED.jp 世界最強の「テクノ」ジャーナリズム

新世代のための、デザインの教科書
本書は、デザイン/アート/建築分野におけるソフトウェア利用の可能性について、その歴史・理論・実践を総合的に紹介するための最初の1冊です。「コード」を利用して「かたち」を生成するための考え方・技法について、「繰り返す」「変換する」「パラメータ化する」「可視化する」「シミュレートする」という5つのテーマを切り口に解説しています(技術的な事柄、たとえばプログラミングについては解説していません)。美術、建築、インダストリアルデザイン、デジタルファブリケーション、映像、写真、タイポグラフィ、インタラクティブメディア、ゲーム、人工知能、人工生命、データマッピング、ビジュアライゼーションなどの領域から、過去60年間の重要作品250点以上を、それらのルーツとともに紹介しています。Processingの開発者、Casey Reasを中心に執筆された本書は、デジタルデザイン/メディアアートのコースのための理想的な入門テキストとなっています。

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