ぐる式 (貳) より引っ越し作業中.未完.
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2009年12月7日月曜日

The 2nd and last day of YOSHIDA MINAKO & THE BAND 2 Days Live 2009/12/05 at STB139

「土方隆行 and THE BAND, 最後までごゆっくりお楽しみください」 © 吉田美奈子.みんなモノトーン系のシャツだったのに一人だけ柄物の刑.

ドラムスが成田さんから島村英二氏に交替.油っこいというか,粘っこくなった印象.イアン・ペイスからスティーヴ・フェローンに交替したような感じ? (笑) タイコはヤマハでした.第二部ラストの『雲の魚』からゲストで村田陽一参加. MC 長いッす (笑).今日はギター・アンプがマーシャルじゃなかった.終演後にでも確認しときゃ佳かった.

  • 吉田美奈子 : vcl
  • 岡沢章 : bs, cho
  • 土方隆行 : gtr, cho
  • 倉田信雄 : pf, el-pf, cho
  • 河合代介 : hammond, cho
  • 島村英二 : drms
  • 村田陽一 : trb

大雨だったが,今回はチケ運が佳くて,第 2 パラグラフ先頭中央やや右寄りでドラムスの真っ正面,ステージ幅を一辺とする正三角形の頂点位置.それだけに,聴こえてくる音とちゃんとそこにあるべき音が一致する.ヴォーカルが天上から降ってくるようなことはない(笑).面押しも健在だが,パルスによる点的打撃も確認.とくにバスドラ.

2009年7月26日日曜日

The 2nd and last day of YOSHIDA MINAKO & THE BAND 2 Days Live 2009/07/25 at STB139

Solar Eclipse Galileo

ぐぃ〜ん という感じで」 © 吉田美奈子.グッチ裕三ではありません.

新曲 2 曲 (うち 1 曲は土方さん作曲) 含む. featuring Takayuki Hijikata という触れ込みだったが,確かにギターがぐぁんぐぁん (という程でもなかったかな (笑)).ほぼ中央右寄り 6 列目.比較的耳に優しいポジション (笑).だけど,ナプキンを両膝の間に張っておくと,ベースの音圧を手で感じることが出来る. MC によると,年齢合計が 300 歳 over で,平均値が倉田さんだそうである. B パート 2 曲目の『コロナ』と『Coco』のデキが凄かったです,とくに前者.もう,ぐわらんぐわらん状態.気のせいかと思うけど, B パートから,なんかミキシング変わった? なんか暴れ気味だったドラムスがしゃっきりしたような感じだったけど.ロックっぽいという割りには,なんかエレピが往年の Dave Stewart みたいに聴こえる瞬間がちらほらと. National Health とかよりも,もうちょっとバラけた感じかな.

  • 吉田美奈子 : vcl
  • 岡沢章 : bs, cho
  • 土方隆行 : gtr, cho
  • 倉田信雄 : pf, el-pf, cho
  • 河合代介 : hammond, cho
  • 成田昭彦 : drms

次のバンドは年末っすか〜.トリオの Cube はもうやらないそうだけど,鎌倉はハモンドとやるそうな.あと,弦とのトリオ (アコギ, not ウッド but 生ベースギター) を本邦初公開するとか.メンバーはバンドの二人.それからナウアデイズも.

Here there and everywhere, Olympus E-P1

E-P1|デジタル一眼カメラ|オリンパスイメージングオリンパス ペン (OLYMPUS PEN)

RSS の巡回先でも購入者が複数いるようなんだが,なんと知合いにも購入者が.触らせてもらったけど,ちっこいわりにけっこうずっしり感あり.液晶で確認した限りでは,けっこう佳く写るんじゃね? 片手撮りでもあんまブレが目立たん.と思ったら,ボディ内手ぶれ補正なのか.納得.ただ, UI は佳く判らん.あと, VF 付きの GX200 ユーザもおられましたよ.

2009年5月26日火曜日

The 2nd and last day of HELLO! 未知との "Cube" (YOSHIDA MINAKO 4) 2 Days Live 2009/05/23 at Blues Alley Japan (目黒)

「失言があったら,黙っているように」 © 20090523 号通達.

本来はキーボード & ハーモニカは西脇辰弥氏でトリオの予定だったのだが,西脇氏体調不良で戦線離脱,河合さんが火消しで参加するついでに,ホーンも巻き込まれた,と (笑).でも,異種格闘技なのには変わりなし.メンバー変更が選曲内容に影響を与えたのかどうかは知らんが,今までにない広いレンジからの選曲.カバー最低 5 曲入り (笑).意表を突いた松田聖子『ガラスの林檎』なんて曲も飛び出して来た.ちなみにこの曲は松本隆 & 細野晴臣という元祖はっぴぃえんどのメンバーによるもの.他に 唱歌集[この選集,大友良英とか小川美潮,太田裕美や仙波清彦,昔懐かしサンディやら山下洋輔までも参加しとるんかぃ!] なんてのも.『あわて床屋』,『早春譜』,『しかられて』,『お山の杉の子』.ハモンドのアレンジが,「大人のための残酷童話」風味 (笑).この二人なら,『赤とんぼ』を♩=60 以下でやってくれそうだ.基本的にハモンドとのデュオ.なんか今日はノッてたんすかね,いつになく演ってる方も楽しそうなステージ (素朴な意味で).ドゥダメル / SBYOV のアノ感じというかノリで,ひじょうにリラックスしたステージ.という感じで休憩入れて 3 時間半ぐらいだったんじゃないかな.

  • 吉田美奈子 : vcl
  • 河合代介 : hammond
  • 中澤 "GATZ" 信栄:gtr, cho, vcl
  • 本間将人:as, ts, hammond

ハモンドの左後方にカメラが据えられていて,そっから会場内に設置されているプロジェクタで 80 インチぐらいのスクリーンに投影.いやぁ,ハモンドが 6 オクターヴなのはエエとして,下 1 オクターヴがベーゼンみたいに鍵盤が白黒逆に塗られてるなんて初めて知りましたよ (笑).ギターの GATZ さん,かなり強面の風体で塩っぱいヴォーカル.渋い. Billy Paul の "Me and Mrs. Jones"ってこんな感じじゃなかったっけ.サックスの本間さん,ドが付くようなジャズじゃなくて,レニー・ピケットとかああいう感じなのかな,佳く判んないですけど.なんとなく,メル・コリンズ思い出したデス.

開演前,ジェフ・ベックの DVD が流れていた. 2007 年の Ronnie Scott's Jazz Club での ライヴ らしい.これだとすると,メンバーはベックの他に. Tal Wilkenfeld – bs, Vinnie Colaiuta – drms, Jason Rebello – kbds,他ゲストという布陣である.なぜかクラプトンも出て来てた.

2009年4月19日日曜日

The 2nd and last day of YOSHIDA MINAKO & THE BAND 2 Days Live 2009/03/28 at STB139

期末の超絶進行のラスト近く.この次の日も怒濤の出勤だったので,もはやあまり記憶に残ってない orz.え〜っと,席は中央 1 列目.まじでヴォーカルのド真ん前.おかげでサウンド・バランスの悪いことと言ったら (笑).ギターは耳に突き刺さり,ベースは強烈なボディ・ブロー.その隙間を塗ってドラムスが連射,左右からキーボードで挟み撃ちという孫子第五章の戦法.そしてヴォーカルは…… なんと頭上から降って来る.定位もへったくれもありません (笑).え〜っと,他には. 1) シークレット・ゲストで西脇辰弥氏,ラスタファリアンみたいなカッコで登場.ハーモニカを披露していましたが,これがまたほとんど聴こえず.西脇辰弥と言えば個人的には反射的に Melocure (のオルガン) の印象が強い.で,彼がオマージュとして書いた『音楽の魔法』と元ネタ『Town』を連続演奏.うほほほほ.また『Town』が聴けたっす. 2) 客席に歌わせるコーナー,久々に再見.1F 左右と 2F の 3 部に分けて合唱.曲は『Lovin' You』のサビ. 3) そういえば,カタやんのアンプがマーシャルじゃなかったような. 4) ドラム・セットが台の上に乗ってない.前からそうだったっけ.

  • 吉田美奈子 : vcl
  • 岡沢章 : bs, cho
  • 土方隆行 : gtr, cho
  • 倉田信雄 : pf, el-pf, cho
  • 河合代介 : hammond, cho
  • 成田昭彦 : drms
  • 西脇辰弥 : harm

次は来月にトリオ.その次の 7 月の The Band は予定.

2009年1月5日月曜日

2009/01/04 の収穫:渡辺香津美『ギター文芸復興四』,吉田美奈子/渡辺香津美 『ナウアデイズ』,筒井康隆・山下洋輔『家』

明日,二台抱えて行くのはさすがにヤなので,今日のうちに退避していた暗黒本をリストアしに行く.その帰りに『コゼットの肖像』のサントラでも落ちてないかと探しに行ったが,さすがにもう何処にもないな.

2009/01/04 の収穫: 聴物篇

  • 吉田美奈子, 渡辺香津美 "Nowadays", イーストワークスエンタティンメント EWSA-0149, 2008
  • 渡辺香津美 "Guitar Renaissance IV [響]", イーストワークスエンタティンメント EWSA-0130, 2007
  • 筒井康隆, 山下洋輔 "家", ユニバーサル ミュージック ディスクユニオン (Frasco) FJSP-37, 1976, 2008

美奈子さんと香津美先生のデュオ,トップはドアーズ.ビートルズの『エリナー・リグビー』も演っとります.香津美先生のソロ,こちらのトップはビートルズの『エリナー・リグビー』.『スペイン』入り.壮絶だろうな〜 (笑).ゲストは福田進一とリチャード・ストルツマン! テープでしか聴いたことがなかった『家』,パーソネルが凄い.坂田明,向井滋春,近藤等則,望月英明等々のジャズメン以外に,タモリ,大貫妙子,そして生田朗! こいつはびっくりだ.

2008年12月8日月曜日

The 2nd and last day of YOSHIDA MINAKO & THE BAND 2 Days Live "mo"

「わたしのファンク道,とか (笑)」

開始前のプールで MK さんが「今回はいですよ,見てのお楽しみ」と言っていたが,確かにかった.章氏が復帰後に見た最初のライヴ, 1973 年のデビュー・アルバム『扉の冬』から,ライヴ盤や企画盤ベスト盤の類いを除いたオリジナルのアルバムから各一曲ずつ演奏するという, albums original collect: [:each | each atRandom] なスペシャル企画 (笑).なんだが,冒頭のソロから圧倒的な迫力.なんか会場にはペーター佐藤さんの奥さま,ぱふ (や Blues Creation[カルメン・マキと組んだアルバムではすでに佐伯正志に交代していた.]) のベーシストだった野地義行氏とかがいたらしい.もしかして,異様な迫力はそのせいですか (笑).

  1. 聖しこの夜 (イントロ:ソロ)
  2. 週末 〜 扉の冬, 1973
  3. Rainbow Sea Line 〜 MINAKO, 1975
  4. 朝は君に 〜 Flapper, 1976
  5. 恋は流星 〜 Twilight Zone, 1977
  6. 愛は思うまま (Let's Do It) 〜 Let's Do It - 愛は思うまま, 1978
  7. Midnight Driver 〜 Monochrome, 1980
  8. Town 〜 Monsters in Town, 1981
  9. 頬に夜の灯 〜 Light'n Up, 1982
  10. 凪 〜 Dark Crystal, 1989
  11. 午後の恋人 〜 Gazer, 1990
  12. Beauty 〜 Extreme Beauty, 1995
  13. Graces 〜 Key, 1996
  14. Radiance 〜 Spell, 1997
  15. Temptation 〜 Stable, 2002
  16. 傍にいる 〜 Revelation, 2003
  17. Fun! 〜 Spangles, 2006
  18. Life 〜 2008
  19. もみの木 (アンコール: pf とのデュオ)

イントロとアンコールを別にして年代順に並べるとこんな感じ.第一部のシメは創美〜 MCA 時代で,やっぱこの時期は鉄板だな,と (笑).ラスト 2 曲になった段階で,残っているのは『Monsters in Town』と『Let's Do It - 愛は思うまま』なのは判っていたけど,何を演るかまでは判らんかった.何となく『Lovin' You』か『 Knock Knock』で上げて『海 (The Sea)』で落とすのかなと思ってたけど,実体は『愛は思うまま (Let's Do It)』から『Town』ですよ.もう何をか言わんやですな.参りました.また生『Town』を聴けて感無量であります (笑).

昔の曲を完コピでという心情は判る.それにしても『朝は君に』のイントロ,エレピの手すさびとギターのトレモロ・グリッサンドまで再現してるのにはひっくり返りそうになった (笑).

  • 吉田美奈子 : vcl
  • 岡沢章 : bs, cho
  • 土方隆行 : gtr, cho
  • 倉田信雄 : pf, el-pf, cho
  • 河合代介 : hammond, cho
  • 成田昭彦 : drms

座席には STB139 10 周年記念とかで,特製絵葉書とメルシャンのウッドフリッジのボトル.とりあえず持ち帰った (笑).客席後方に「クレヨンしんちゃん」みたいな矢島晶子声の 44 歳男子ども二人ありが,たびたび大声上げてうるさい.エエ年なんだから TPO ぐらい弁えてくれ.

#みるくるみ当選おめでとうございます > ME さん (笑).

2008年10月20日月曜日

The 2nd and last day of 吉田美奈子 & 河合代介 & 倉田信雄 Trio 2 Days Live "Cube"

「余興の方ですか?」,無知に勝る蛮勇なし.

河合代介 : org (お馴染みのハモンド), 倉田信雄 : pf (Yamaha のミニコン) のトリオ編成.もしかしてバンド編成以外は初体験 (笑).と,思ったが,そういや青山でポンタとのデュオを聴いたことがあったのを思い出した (May 19, 2001).古い曲てんこ盛りでかなりびっくり.判った範囲でいちばん古い曲は『Flapper』の冒頭曲『愛は彼方』.これはほんとにびっくり (笑).あれ,もしかして最終曲の『永遠に』も演ったっけ.アルファ時代の名曲群も山ほど.明菜 (みょうさい) さんや西脇辰弥の曲もやった.しかし,しかしだ,いちばん驚いたのは二部のトップになんと『Starbow』が飛び出して来たこと.ほとんどリズム隊とコーラスだけのこの曲を,オルガンとピアノとソロ・ヴォーカルだけでどうやるんだと思ったが,聴いてみりゃ,電気 Magma = ファンク Magma = Offering の系列に属することが判る.つまり,根幹は一緒.

ハモンドを聴いて真っ先に思ったこと.そういやフロイドのリック・ライトって,亡くなったんだっけ.

センター中央右寄り.バンドだとベースの真正面. PA のせいかな,ピアノの高域がなんかぱしゃぱしゃした響きになってた.残念.この位置だと三者のバランスはかなり佳く聴こえる.倉田さんの話だと章御大は無事か畏服されている (た) そうで,再来月のバンドではお姿を拝めるはず.

注目は河合代介氏の脚.今回はヨコシマ・ソックス.ハモンドのバック・パネルを外してるのは靴下を見せるためだろうか (笑).向かって左下の電源コンセント三つが気になって仕方なかったが,あれ,二つはレスリーに行ってるのかな〜.

iPhone

トクさんから見せていただいた iPhone だが,どうも Squeak が動くっぽい (Nabble - Squeak - Dev - [squeak-dev] iphone squeak vm 1.05b4). Pd も動くんかな,それとも単に外部の無線コントローラになるだけなんだろか. Squeak が動くスペックなら Pd も動かせるはずだが,どうなんだろ.こんなのがある, RjDj » what the heck is RjDj? というわけで,激しく物欲そそられ中.

2008年7月27日日曜日

The 2nd and last day of YOSHIDA MINAKO & THE BAND 2 Days Live "So"

"So" と言っても PG (Sledgehammer や Red Rain が入ってるアレ) ではありません.隅田川花火大会を差し置いてのライヴ (笑).いつもの常連ベース章氏が急遽入院とかで「吉田,慌てました」,土方さん (倉田さん?) のツテで章氏の実弟茂氏にお願いしてキャンセルせずに済んだというアクシデント.直前にアクシデントが起こるとユニットには異様な磁場が働いていつもとは違う空間が形成されるのはバンドでも同じ,なんてことを再確認 (笑).

  • 吉田美奈子 : vcl
  • 岡沢茂 : bs
  • 土方隆行 : gtr, cho
  • 倉田信雄 : pf, el-pf, cho
  • 河合代介 : hammond, moog, cho
  • 成田昭彦 : drms

ドラムスが成田さんに代わってから『午後の恋人』を演ったのは初めてではないだろか.ただ,中間部は「Go Go」というより,もっとファンキー. 3 と 7 で入るスネアがそこは 4 と 7 になってたような (違う曲だったか知れん).茂氏,見た目はほんとに章氏にそっくり.後ろ向いてりゃ違う人だとは絶対判らない (笑).が,出て来る音は全然違うな〜.なんか,妙にアグレッシヴに聴こえる.トさんの話によると,章氏はタイミングがもっと後で,茂氏はそれに比べるとやや前というかジャスト寄りだそうなんで,その辺の影響を受けた? なんとなくギターで押し切ったという感じがせんでもない.あと,なんか密集感が小さくなって,音場が広がったような気がする.

あとは何と言っても代介氏の骨靴下と倉田さんの緑靴.

次回は 10 月のトリオ.バンドの次回は 12 月だったっけか.

2008/07/26 の収穫:吉田美奈子『Time is now』

2008/07/26 の収穫:聴物篇

  • 吉田美奈子 "Time is now", istpac ISTP-1002, 2008

1991 年制作の 幻の音源 が 18 年経ってようやくリリース (笑).善哉善哉.

2008年4月28日月曜日

The 2nd and last day of YOSHIDA MINAKO & THE BAND 2 Days Live "ahem…"

タイトルの "ahem" は「エヘン」と読むのであって「阿片」ではないとのレクチャあり (笑).誕生日おめでとうございます.トークはかなり控えめだったが,バースデイ・ケーキ搬入では,感極まったそうで,進行が止まる.アクシデントがあってこそライヴでござりましょう.そういや 2006 年 8 月 18 日のときもこのメンツ.新曲も二曲披露.座席は一応中央でセンターやや前というポジションだったのだが,なんか両サイドのキーボードがあまり聴こえなかった.このバンドの生を聴くと,ほんまに身体全体に音が届いているのが判る.押してくる面の表面積の大きさが並大抵ではない.ウチの GPH じゃ役不足で再現できん.最低でも 100 万クラスのスピーカと,それを鳴らし切るだけの装置と箱が要求される.当然ながら,機構上ヘッドフォン・オーディオなんて話になんない.

  • 吉田美奈子 : vcl
  • 岡沢章 : bs, cho
  • 土方隆行 : gtr, cho
  • 倉田信雄 : pf, el-pf, cho
  • 河合代介 : hammond, moog, cho
  • 成田昭彦 : drms

河合代介入魂の脚ソロあり.いや〜,手を使ってないことをアピールしてなおかつ回転椅子上で身体を固定するのなら,両手をハモンドの側面に当てればよいと思うんですけど,如何でしょうか (笑).勝手に土方隆行=ストラトというイメージを持っていたのだが,今度はサンバーストの Les Paul が登場.アンコールの "Cascade" はこいつでガンガン弾きまくる.ライトハンドも出た.ちょっとルックスが近いから,これで黒のレスポールだったら,ほんまに "Blow by Blow" の裏ジャケのジェフ・ベックになるところ.ファンクが 1 曲だけだったのは,ちと残念.大技の歌詞素っ飛ばしも披露していただけました.

ハイハットとステディなスネアというパターンではなく,ライドとハイハットでテンポとリズムを決める三拍子の曲,平たく言えば,あれ,これ "My Favorite Things" だっけ? みたいな曲が入ると妙に新鮮.ベースも当然ウォーキングになる.あと,えと,仰るとおり,確かにオペラ (女声) 歌手は身体が (横に) デカいのが一般的.

今年はライヴしまくるそうなんで次回は七月.週末だそうなんで行くことに決定.行けるときに行っとこう (笑).

2007年7月10日火曜日

The last day of YOSHIDA MINAKO & THE BAND 2 Days Live "Then?"

シアターで Noda Map の『ロープ』 (長台詞は今まで見たのでは最長.藤原竜也,エエやつやんか.松村武を松澤一之だとばっかり思い込んでた,宮沢りえの声が円城寺あやに聴こえてしょうがなかった) でこてんぱんに打ちのめされた後に,いつもの六本木 with りょ〜ちん and 3 / いつものメンバー.ほぼ一年振りのライヴ.

極楽 := ((天国 , お気楽) collect: [:each | each ]) first.

  • 吉田美奈子 : vcl
  • 岡沢章 : bs, cho
  • 土方隆行 : gtr, cho
  • 倉田信雄 : pf, el-pf, cho
  • 河合代介 : hammond, moog, cho
  • 成田昭彦 : drms

第一部でなんと『Sunset』,しかもスタジオ録音同様にゴスペル・リフ付き.うひょ〜.第二部初っ端に聴こえて来たリフは,な,な,なんと

"Town"

ではないか.ひょえ〜.濃密な『時よ』のプログレ版もご披露.え〜もう勘弁して下さい,ラストの『Temptation』は,もしかして今まで聴いた分ではいちばんロック的だったかも,アンコールでは追悼の意味で『星の海』.気合い入りまくりで思わず土下座してしまいそうな歌唱.すんません,わたしが悪うございました m(_ _)m. (Avex を離れ,フリーに)

いっつもストラトな土方さん,珍しく,今回は Les Paul Special を披露. TV イエローのピックガード付き.

2006年10月23日月曜日

2006/10/22 の収穫:『耳飾り』,ライヒ『洞穴』,テクノライズのサントラ 2,『Kanon』サントラ,アダムズ,オンド・マルトノ,管弦楽空間 ‘68,aiko『 夢の中のまっすぐな道』,香津美『ギター文芸復興参』

散財!散財!また散財!! ゼーダーシュトレームとライヒがお茶の水ユニオン,テクノライズと Kanon が石丸ソフト 2, aiko と香津美先生 (の SACD) が石丸ソフト 3,アダムズ,オンド・マルトノ,オーケストラル・スペース 1968 が秋葉タワー.

2006/10/22 の収穫:聴物篇

  • Elisabeth Söderström "Örhängen", Sund, Pehrsson, BIS CD-187, 1993
  • Steve Reich "Cave", Steve Reich Ensemble, Paul Hillier, ワーナーミュージック ジャパン (Nonesuch) WPCS-5021/22, 1995
  • 浦田恵司、溝口肇 "The Man of MEN", Texhnolyze Sound Track CD 02 パイオニア LDC PICA-1280, 2003
  • 折戸伸治, Key (麻枝准) "Kanon Original Soundtrack", ビジュアルアーツ KSLA-0006, 2002
  • aiko "夢の中のまっすぐな道", ポニーキャニオン PCCA-60016, 2005, 2006
  • 渡辺香津美 "Guitar Renaissance III [翼]", イーストワークスエンタティンメント EWSA-0125, 2006
  • John Adams "Shaker Loops", "The Wound-Dresser", etc., Gunn, Alsop / Bournemouth SO, Naxos 8.559031, 2004
  • Messiaen, Lindsay Cooper, Martinů, etc "Music for Ondes Martenot", etc., Thomas Bloch, etc, Naxos 8.555779, 2004
  • 武満徹, 高橋悠治, Steve Reich, John Cage "Piano Phase", "Concerto for prepared piano and chamber orchestra", etc., Orchestral Space '68 Tower Records Victor Heritage NCS-546, 2006

ゼーダーシュトレームのはかつて『耳飾り〜耳に残る北欧の生活の風景』と題してアナログが出ていたもの.絶品.ライヒの二枚組,これは DVD で出すべきだろうな.『Air』のサントラ買ったらこっちもということで『Kanon』サントラ.どっちも見たことすらないゲーム版というのが orz.テクノライズのサントラ 1 は入手済み.ジョリヴェのオンド・マルトノ協奏曲が見付からんかったのでナクソスのアンソロジー.驚いたことにリンゼイ・クーパーの曲が入ってる.この曲にはヴォイスでフィル・ミントンが参加.そういや,ジョン・アダムズは名前だけで聴いたことがなかった.一柳慧 & 土屋幸雄による往年の生ライヒに加えてケージのプリペアード・ピアノ協奏曲もフィル・アップされている! というわけで,さっそくオーケストラル・スペース 68.高度成長期万歳 (笑). aiko と香津美先生は SACD ハイブリッド.香津美先生のギター・ソロ,『天国への階段』とかやってるが,一曲だけ美奈子さんがヴォーカルで参加.たまたま石丸の店頭でその曲が掛かっているのを聴いてフラフラと (笑).

2006年8月20日日曜日

The second & last day of YOSHIDA MINAKO & THE BAND 2 Days "Door"

2006 年 8 月 18 日.ほぼ 16 ヶ月振りのライヴ. R さんのご好意と F さんのお手を煩わせて.前日はたらたら MC やってたら三時間超になっちゃってめっさ疲れたとのことで,今日はさくさくっと,とのことだったが,終わってみればやっぱ三時間近く.やっぱライヴは体力です (違う).パンキッシュ + 和服みたいな美奈子さんの衣装はけっこう印象的かも.

席は今回も最前列カブリツキ.横に二台並んだマーシャルの真っ正面.例によって PA よりも生音の方が大きく,美奈子さんの声はあんまり聴こえて来ない.今日のメニューは「かたヤンやや勝利」とのことで,ギター・ソロがけっこう目立つ.ドラムスは今回も代わって成田昭彦さん.すんません,知らない人でした.楽器はシンプルな SlingerLand のセットで,思わず Area のジュリオ・カピッツォを思い出す.ジャズ系の人かと思ったけど,ソウル,ファンク系の方のようですな.風貌は完全にジャズ・マンだけど.

  • 吉田美奈子 : vcl
  • 岡沢章 : bs, vcl, cho
  • 土方隆行 : gtr, cho
  • 倉田信雄 : pf, el-pf, cho
  • 河合代介 : hammond, moog, cho
  • 成田昭彦 : drms

アンコール二回目では "Knock, Knock" が披露されました.

& The Band のライヴは今年はこれが最後.「なんで?」という質問に答えて曰く,「吉田は隙間産業だから」,スケジュールの都合が付かず,合うのはお盆とか年末とかぐらい,とのことだそうで (笑).アンサンブル形式は幾つか予定されている.来年二月,節分の頃に何かある? (笑)

あ,そうそう.美奈子さんの和パンキーな衣装,最前列からみると黒なんだけど,見上げた 2F のモニタでは紫に映っていた.見る (撮る) 位置によって色が変わって見えるのか,動画フォーマットの特性によるものなのかは不明.

2006年5月31日水曜日

街で見掛けたもの

創美企画1

偶然に見つけた.SOHBI.感慨深い.美奈子さんがここから出した二枚のアルバムは My Favorite Album でジャイアント・ステップスでアセンションでビッチェズ・ブリューでフィルモア・イーストでアガルタでパンゲアな訳だが (笑).ちなみに,山木御大もここからソロ・アルバムをリリースしている.美奈子さんの二枚はあとになって MCA ビクターやエイヴェクスからも復刻されてるが,どれもブックレットまでは再現していないのが不満点.

2006年4月20日木曜日

memo: "Beyond" by 吉田美奈子 on "nice & neat"

title

告知メールで "nice & neat" という「ネット・アニメ」の ED に美奈子さんの曲 ("Spangles" から『Beyond』) が使われることが決定した,とのことで.

nice & neat

「ネット・アニメ」って何? いわゆるストリーミング・オンリーなんすか,デジタル・デヴァイデッドなわたしには判りませんっつ〜こってさっそく見に行ったら (笑),フラッシュ・アニメだった.

アニメ本編は脱力系だった.

2006年4月4日火曜日

¶ 妖怪人間ベム #01 魔の世紀はじまる

という わけで.御大の ED 『8 月の永遠』だけ切り出した.今更ながら気付いたのだが,ソフィストケイトなギターが流れる曲は 渡辺香津美 のペンによるものだった.もしかしたら 1990 年の『ロマネスク』以来の共演? (ライヴを除いて)

2006年3月28日火曜日

memo: 吉田美奈子ついにアニメ界に参入

商品情報|妖怪人間ベム の ED に『8 月の永遠』.まぁ書き下ろし じゃない けどね. いやぁ,しかしまた『妖怪人間ベム』とは.エイベックス・エンタテインメントが絡んでるからか.え,原作が アサツー ディ・ケイ って何すか. 04/01 から Animax オンリーか.一話ぐらいは見てみるか (笑).

Solid Live #1 「渡辺香津美 with 吉田美奈子 Duo」at スカパー 726 「関西テレビ☆京都チャンネル」.

  • 4月02日(日)23:00〜
  • 4月04日(火)21:00〜
  • 4月09日(日)23:00〜
  • 4月11日(火)21:00〜
  • 4月16日(日)23:00〜
  • 4月18日(火)21:00〜
  • 4月23日(日)23:00〜
  • 4月25日(火)21:00〜
  • 4月30日(日)23:00〜

いずれにせよ,ウチでは観られん (笑).

2006年2月23日木曜日

本日の収穫:ぱにぽにだっしゅ!『歌のザ・ベストテン』,吉田美奈子『 Spangles』,『吉田箱』

アマゾンから.来た順.

本日の収穫:聴物篇

聴く暇ねぇ〜っ! 美奈子さんの二本はいずれもハイブリッド SACD 盤."Spangles", はバリバリの新譜. "吉田箱", は五枚組の過去作品集. Dark Crystal (*), Gazer, Bells+ (*), Stable+, Reveration の五作. (*) は new mix.しかし, "吉田箱", とは思い切ったタイトルを…… (笑).

2005年12月31日土曜日

備忘録:美奈子さん新譜『Spangles』

2006年2月22日発売 IOCD-20137¥3,150(税込)\3,000(税抜)」.噂ではハイ・ブリッド SACD らしい.