ぐる式 (貳) より引っ越し作業中.未完.
ラベル Trompe lœil の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示
ラベル Trompe lœil の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示

2009年8月23日日曜日

GA 芸術科アートデザインクラス #07 騙し絵 (トロンプ・ルイユ)

「キョージュさんや吉川さんの作品が,プロの人とか大人の人たちと同じような作品として飾られているのを見てて,凄いなって気持ちとか,羨ましいって気持ちとか,あとやっぱり,口惜しい気がします」 © キサラギ.なるほど,素猫踏み絵とか,「いつか絵が描きたい」っていうのは,今はまだ「絵」とは呼べないという意味ですか.

なるほど,トロンプルイユは絵自体とともに,それが置かれるべき環境も要求するものがあるよな.トロンプルイユの壁画使用例: John Pugh のテイラー・ホールの外壁画とか.実際,この絵が元で「多くの自動車事故を引き起こしてきたほどだった」[アル・セッケル "錯視芸術の巨匠たち", 世界のだまし絵作家 20 人の傑作集, 坂根厳夫 訳, 創元社, 2008, ISBN978-4-422-70044-1, p. 250., (Al Seckel "Masters of Deception: Escher, Dali & the Artists of Optical Illusion", 2004).]そうな.

ティツィアーノのヴィーナス絵には胸を隠したのがあるんか? 『ウルビーノのヴィーナス』は堂々とさらけ出しているんだが.しかも背景が屋外になってる.右の笛吹き女は『田園の奏楽』からの客演っすか. A パートのラストはトロンプルイユじゃないだろ,だいたい絵じゃないし (笑).むしろインスタレーションっぽい? あ,だもんで B パートは 20 世紀の日本美術っすかね.で,なんで日本美術展にゴッホの『オーベールの教会』が展示してあんの (笑).ナミコさん〜金剛力士像の右の方〜ボッティチェリ『プリマヴァーラ』の真ん中〜ゴッガスッドゴッ〜ルーベンス『ライオン狩り』〜ボゴガヅバギッ〜月岡芳年の妖怪画 (晩年期) という流れだが,ピカソの『ゲルニカ』とか出てくるかと期待していた (笑).『サスペリア』ってキュビズムだよね〜.

ディープ・ブルーニャ,ミッフィーの生みの親はディック・ブルーナ.違いは口の形 (バッテン→波形),左耳 (折れてない→折れてる).「ディープ・ブルー」って,まさか IBM のチェス用スパコンのアレですか? 『東京ミュウミュウ』だったりして (笑).

次回は『シュルレアリスム』だそうな.

2009年8月15日土曜日

奇想の王国 だまし絵展 (Visual Deception)

奇想の王国 だまし絵展 | Bunkamura ザ・ミュージアム

気が付いたら会期終わりそうだったんで,慌てて行って来た.すんません,慌ててません.

人が多い.よって慌ただしい.じっくり観られん.人の迷惑顧みずに粘ってたけど (笑).あと,会場内が暗い.思ってたより狭い.これでは半日は潰せんな.

おおむね 6 パートに別れてた.配列もこの順序.

  1. トロンプルイユの伝統: 28 点
  2. アメリカン・トロンプルイユ: 10 点
  3. イメージ詐術 (トリック) の古典: 10 点 (アナモルフォーズとかダブル・イメージとかシェーンとかはここ)
  4. 日本のだまし絵: 37 (35) 点
  5. 20 世紀の巨匠たち -マグリット・ダリ・エッシャー-: 18 点
  6. 多様なイリュージョニズム -現代美術におけるイメージの策謀-: 19 点

いわゆるトロンプルイユの割合が多いな.ヘイスブレヒツの絵は予想よりもだいぶ大きかった.迫力がある.そのせいか,どうも寓意画のように見える.アルマナックがあちこちに出て来てるせいだろうか (笑).日本にもアナモルフォーズがあったのにはびっくり.鞘に映してみるので鞘絵というそうである.シェーンの絵は予想より小さかった.今回初来日のアルチンボルドはやや大きい.なお『水の寓意』はアルチンボルド作ではなくて,彼の工房の作品なんだそうな.このコーナーでびっくりしたのは,キルヒャーの書籍が展示されていたこと.タイトルは『光と影の魔術 (Ars Magna (Lucis) et Umbrae in Decem Libros Digesta)』.開かれていたページは,アナモルフォーズの作図法のところ.やっぱエゾテリスムと無関係ではないのか (笑).ところで,図版ではタイトルに Lucis がないんだが,これはあるのが正しいんだろ? 日本篇,国芳の絵は意外に大きかった.これエエな〜.騙し掛け軸がいっぱいあったが,鈴木其一の『業平東下り図』は欲しくなったデス (笑).「日本のだまし絵」はイデオロギーが前面に出て来ないのが粋でエエね. NHK の「だまされて“見える” 錯視芸術の快楽|新日曜美術館」では名前が出て来なかったけど,「ダリとかデュシャンとか,エッシャー」,ちゃんと展示されとりました.なんか得した気分.サイズは小さいんだけど,エッシャーは生で見ると全然違うね.なんつうか,もう解像度が段違いという感じ.生々しい.見慣れた絵ばっかりだったが,真物は迫力が違うな.なんつ〜か,こう,向こうからぐぐっと迫って来る感じ.ダリとマグリットではそんな感じはしなかったのは何故なんだろか.ここでうれしかったのは,一点だけだが,デルヴォーの絵が拝めたこと.『窓』という作品.けっこうデカい絵だが,何故かどうしても離れられない.迷惑になるんでソファからずっと眺めてた (笑).デュシャンは現代コーナーに並んでたが,なんと,マン・レイが一点展示されてた.うぉぉ〜 (笑).本城直季の『small planet』シリーズより二点,デカいっす. 1200X1500 というサイズですよ,これ.こりゃ 35mm なんてあり得んなと思ったら,図版に解説が載ってた. 4X5 の大判カメラだそうな.あおりを使ってるのは合ってた.さて,パトリック・ヒューズの『水の都』,ネタは判っててもやっぱこれはオモロいわ〜.ライヴの絵 (というか作品) ですね.ただ,鑑賞者の方がアクティヴにならんといかんが.ネタが判ってるので,あまり近寄って見ると,こちらが動いても,向こうは動いて見えない.ある程度距離を置いて見ないとダメだな.

ずっと iPod でフェルドマンの "For Philip Guston" 流しながら見て回ったが,寡黙な音楽がけっこう合うね,コレ (笑).

来月,ここで「ベルギー幻想美術館」という展示があるそうで,マグリットやデルヴォーに加えて,なんとアンソールも見られるらしい.これは行きたいな〜.どなたかご一緒しませんか? ショップで売ってるダリ・フィギュアとか欲しいかも〜 (笑).

2009年6月29日月曜日

2009/06/27 の収穫:エロイカ35.ぱにぽに12,錯視芸術の巨匠たち,廃墟/工 場,三角草,ベホイミ

2009/06/27 の収穫:讀物篇

  • 青池保子 "エロイカより愛をこめて", 第 35 巻, 秋田書店, 2009, ISBN978-4-253-19455-6
  • アル・セッケル "錯視芸術の巨匠たち", 世界のだまし絵作家 20 人の傑作集, 坂根厳夫 訳, 創元社, 2008, ISBN978-4-422-70044-1, (Al Seckel "Masters of Deception: Escher, Dali & the Artists of Optical Illusion", 2004)
  • HEBU "廃墟 / 工場", Ruins and Plant, 〜彩やかな世界がここにある, インフォレスト / ローカス, 2008, ISBN978-4-89814-932-4
  • 押切蓮介 "ミスミソウ", 1, 2 巻, ぶんか社, 2008, 2009, ISBN978-4-8211-8575-7, ISBN978-4-8211-8664-8
  • 氷川へきる "ぱにぽに", 第 12 巻, スクウェア・エニックス, 2009, ISBN978-4-7575-2576-4
  • 氷川へきる "新感覚癒し系魔法少女ベホイミちゃん", 1, 2 巻, スクウェア・エニックス, 2007, 2008, ISBN978-4-7575-2044-8, ISBN978-4-7575-2275-6

『エロイカ』新刊は毎度お馴染み読一さん とこ で知ったので.少佐にとって頭が上がらないもの: 1) 規律, 2) 鋼鉄親父 (笑).『ぱにぽに』新刊出てるぞ〜は M くんに教えてもらったもの.第 11 巻が未入手なのでしばらく封印.『ベホイミ』も以前 M くんからお借りしていたそうだが,すっかり忘れてた (笑).とりあえず入手.基本的に氷川へきるは真面目なんだよな〜.『まろまゆ』は完結したんか.知らんかった.『ミスミソウ』も M くんのお薦め.詰まらんかったら実費で買い取ってもらおうと思ってたが,サイコ=精神破壊(メンチサイド)にしては薄味っつ〜かひねりがないのが残念だけど,そこそこイケる.次巻で完結だそうなんで,とりあえず読んでみたい感あり.

工場萌え」なる用語があるそうなんだが,「廃墟萌え」という用語もあるんかな (笑).『工場萌え』にも確かなかったと思うけど,こちらにも撮影データは記載なし.写真見りゃ判るでしょってことですかぃ.『錯視芸術の巨匠たち』,前書きはホフスタッター (笑).序章とアルチンボルド以外は 20 世紀以降の作家のみ.名前も知らん作家がいっぱい載ってて楽しい.書籍なんでヒューズの『水の都』みたいな半分インタラクティヴな作品が載ってないのが残念 (参考文献には例の『匣』が揚げられている).載っていても,マチュー・ハマーケルスやギド・モレッティみたい,見る確度によってまったく見えるものがまったく変わってしまうような作品は,単純に多カットの写真を載せただけじゃ判り難い.訳者の名前どっかで見たことがあるなと思ったら,エルンストの エッシャー本 の訳者だった.この本には 連動サイト があるらしいんだが,繋がらねぇよ orz.取り上げられている作家はアルチンボルド,ダリ,サンドロ・デル=プレーテ,ヨース・ド・メイ,エッシャー,福田繁雄,ロブ・ゴンサルヴェス,マチュー・ハマーケルス,スコット・キム,北岡明佳,ケン・ノールトン,ギド・モレッティ,ビック・ムニーズ,オクタビオ・オカンポ,イシュトバン・オロス,ジョン・ピュー,オスカー・ロイテルスバルド,ロジャー・シェパード,ディック・タームズ,レックス・ホイスラー.ロジャー・シェパードは,例の「シェパード・トーン」の人だそうな.

2009年5月23日土曜日

収穫はヒューズの『水の都』とヘイスブレヒツという名前:日曜美術館「だまさ れて“見える” 錯視芸術の快楽」,さらに無限音階

錯視

だまされて“見える” 錯視芸術の快楽|新日曜美術館

騙し絵は,確か坂崎乙郎さんだったと思うけど,その著作に出て来てたのぐらいしか知らない.

木津文哉『思いやり』 2008
おそろしく本物そっくりに描かれた架空の光景.
パウルス・ロイ『ルドルフ 2 世,マクシミリアン 2 世,フェルディナンド 1 世の三重肖像画』 1603
見る角度に応じて 2 種類の画像が入れ替わる.古き良きアナログ・レコードの溝みたいなのが切ってあって,左チャンネルに 2 名,右チャンネルに 1 名が描かれていると考えれば佳い.
ドメニコ・ピオラ『ルーベンスの《十字架昇架》の場面のあるアナモルフォーズ』 17 世紀
中央に円筒形の反射鏡を立てて見るヤツ.
パトリック・ヒューズ『水の都』 2008
例の『パラドクスの匣』[P. ヒューズ, G. ブレヒト "パラドクスの匣", 柳瀬尚紀 訳, 朝日出版社, 1979, (Patrick Hughes, George Brecht "Vicious Circles and Infinity", An Anthology of Paradoxes 1975, 1978)] の著者の片割れが最近制作した作品.これはびっくりだ.アイディアに脱帽.種明かしされても興味が薄れないことにはもっと脱帽.凄い.やっぱあれですか,リアクションのレンジが広いからですか? 距離感をなくすために片目で見るともっと効果的かも.
本城直季『small planet シリーズ』より 3 点, 2005, 2006 (写真)
被写界深度を極端に狭めた組写真.確かに現実の風景がミニチュアのように見える.どうやって撮ってんだろ.
ジュゼッペ・アルチンボルド『四大元素 水の寓意』 1566
ダブル・イメージ
一つの絵の中に異なる二つの画像を表すこと.ハプスブルク家の宮廷画家でルドルフ 2 世 (1552-1612) に仕えていたからには,アルチンボルドのケースは錬金術=エゾテリスム思想の影響しか考えられんだろ (笑).
アルチンボルド『ウェルトゥムヌス (ルドルフ2世)』 1590 頃

後付けの思想は詰まらないな〜 (笑).その意味でメイク的解釈から入る Ikko さんの発言は面白い.

マテウス・メリアン『擬人化された風景』 17 世紀初め
アルチンボルドほどではないだろうけど,これも有名.言われてみれば,確かに一度顔だと認識してしまうと,この絵の場合は風景として再認識するためには意志の力が必要になる.アルチンボルドの「寄せ」られた物体は意識することなく見えている.
ハンス・ホルバイン『大使たち』 1533
これも超有名っす.でもアレだな,歪んだ頭蓋骨の置き方があまりにあっさりし過ぎてるよな.というか大胆過ぎ?
アナモルフォーズ (歪み絵) (Anamorphosis)
アナモルフォーシスとも.見る角度を変えると正しい図形が見えてくるもの.先のピオラの絵のような円筒に投影するものも歪み絵の範疇に入るらしい.
エアハルト・シェーン『フェルディナンド 1 世』 1531-34 頃
シェーン『四大指導者』 16 世紀
これらも有名だけど,むしろ時事ネタっぽい寓意画っすかね.
シェーン『ヨナと大きな魚としゃがむ男』 1538
Was sichst du? の出典は旧約エレミア書第 1 章第 11, 13 節らしい.シェーンはエゾテリスム思想なんてバカバカしいと思ってたんすかね.それとも,バカバカしいと思ってたと思わせたかったんすかね.
コルネリス・ノルベルトゥス・ヘイスブレヒツ (Cornelius Norbertus Gysbrechts) 『食器棚』 1663
ほんものそっくりに描く.『思いやり』もそうだが,ここでは画家の興味は画布の中と外の両方に注がれているんですね〜.
トロンプルイユ (Trompe-l'œil)
ここでは「ほんものと見まがう騙し絵」と言ってるが,もとのフランス語の意味は「眼を騙す」ということなので,いわゆるスーパー・リアルだけがトロンプ・ルイユなわけではない.と,思ったが,ロワイヤルだといわゆる「スーパー・リアル」の意味のみ記載されてるな. Musee du Trompe l'Oeil en Dordogne, unique en Europe を見ても,やっぱスーパー・リアル系を指すようだ. トロンプ・ルイユ - Wikipedia ではエッシャーやアルチンボルドまで入れてるけど,それっていわゆる「トリック・アート」の範疇であって「トロンプ・ルイユ」の公的定義とは違う (もっと狭い) んじゃないの?
ヘイスブレヒツ『静物—トロンプルイユ』 1663
ほんものそっくりの絵がある光景をほんものそっくりに描く.中と外の構造に,さらにその外側を持ち込んだもの.
ヘイスブレヒツ『画架と果物』 1670-72
ほんものそっくりの絵がある光景をほんものそっくりに描いたところをほんものそっくりに描く.ついに立体化.
ヘイスブレヒツ『裏返しのタブロー』 1670
こりゃもう現代アートっすね.ある意味でデッド・エンド.マトリョーシカの無限に対抗するために,ついにメビウスに到達した?
鳥居清忠『忠臣蔵七段目謀酔之段』 1749
絵 (の中の) の枠からハミ出る人々.絵画からの逃走? (笑) 線遠近法を強調した浮世絵を「浮絵」と称するそうな (神戸市立博物館:名品撰).
河鍋暁斎『幽霊図』 1883 頃
これもやっぱり絵 (の中の絵) からハミ出るモノ.
歌川国芳『みかけはこはゐがとんだいゝ人だ』 1847-48
アルチンボルドの寄せ絵の江戸版.クソ真面目さは微塵もなくて,粋だねぇ (笑).
福田繁雄『一勇斉国芳のヴィーナス』 1984
先の国芳の『みかけはこはゐがとんだいゝ人だ』をミロのヴィーナスの頭部に貼付けたもの.
福田繁雄『男と女の脚』 (個展ポスター) 1975
これは有名っすね.
福田繁雄『ランチはヘルメットをかぶって』 1987
848 本のフォークやナイフやスプーンを組み上げたオブジェが投影するものは…….
福田繁雄『ローマ字の宇宙』 2001
この巨大な作品は何か感動的.
福田繁雄『アンコール』 1975
これはムナーリのデザイン本[ブルーノ・ムナーリ "モノからモノが生まれる", 萱野有実 訳, みすず書房, 2007, ISBN978-4-622-07328-4, pp.327-329., (Bruno Munari "Da cosa nasce cosa", appunti per una metodologia progettuale, 1981)]に載ってましたね.実物は意外に大きい.写真だと軽そうな感じを受けるが,映像だとずっしりしてるように見える.

斯様に,錯視芸術なるモノは極めて容易に思想的なるモノと結び付きたがる傾向があるのが特徴かと.

ダリとかデュシャンとか,エッシャーすらも出て来なかったし,この番組は展覧会とかの販促宣伝なんすかね.ベラスケスの『侍女たち』は錯視とは違うか.ってな訳で, 6 月 7 日まで名古屋市美術館で「視覚の魔術 だまし絵」として展示公開中.以後, 6 月 13 日〜 8 月 16 日まで渋谷の Bunkamura ミュージアムで公開するそうな.チャンスがあれば見に行ってみようかな.ヒューズのアレはやっぱ一度見ときたいよな〜.

錯聴

いや〜,ちょっと調べてみると聴覚にも錯覚があるんすね.そりゃそうか,確かに感覚受容以後の認知に関する話だからな.聴覚系だと音響心理学とか調べてみると面白そう.いちばん有名なのは,いわゆるシェパード・トーン (Shepard tone - Wikipedia, the free encyclopedia) というヤツなんすか.無限音階と称するらしい.

変わってるのは判るんだけど,どこで変わってるかが判り難いというのがミソですかね. 3 つ目のリンク先には Max/msp 用のパッチが載ってるけど, Pd 版もあった.っつ〜か,ドキュメントとして付属しているので Puckette 御大謹製の vanilla 版でも動かせる. Help -> Browser -> 3.audio.examples と手繰って行くと D09.shepard.tone.pd があるので開く.最下の output~ オブジェクトの dB Number ボックスを弄って適当なレベルに上げて START Message ボックスを叩くと動き出す.お〜,これは面白い.耳で聞くエッシャーだ.

え〜っと,あんまり錯覚する例がないんですけど (笑).逆転音声と言えば,えい子先生のお家芸? (笑)  NTT のラボって面白いことやってんだな.そういや ICC も NTT やんか.

実物

その後,実物を観に行って来た (笑). 奇想の王国 だまし絵展 (Visual Deception)