ぐる式 (貳) より引っ越し作業中.未完.

2013年9月22日日曜日

2013/09/22 の収穫: 安倍吉俊『リューシカ・リューシカ』VII,高橋アキ『パルランド』,ペルヌー『テンプル騎士団』,シフ『セルオートマトン』,『Debug Hacks』,総統『わくプロ』,木下誠『Dynamic Objective-C』,ダブル・レイ『はじめての Xcode® 4』,Hillegass『Mac OS X Cocoa プログラミング 第3版』

ピアソン事件

今回のピアソン事件,以前にもトッパンで同じようなコトがあった.あの時点で絶版になったタイトルは,例えばピアソンやSIBから再刊されてたりするんだが,例えば『リファクタリング』なんかは,翔泳社とかから再刊される可能性が高いような気がする.ケント・ベックの『SBPP』本はどうだろw.これもイケそうな気がする.が,Mac絡みやObjective-C関係は,どこも引き取ってくれなさそうな気がする.たぶん藤村行俊さんが頑張ってくれたおかげなんだと思うんだが,今後はどうなるんだろうねぇ.

2013/09/21 の収穫:讀物篇

なんかいっぱい買ったw.Cocoa, Objective-C関連はとりあえず打ち止め,かな.Pharo 2.0用のプラグインを書いてるだけなのに,なんでObjective-Cの本が増えて行くんだ?w

リューシカ・リューシカ VII

実は,まだ第6巻を開封していない…… orz.

せかいが、ゆかいだ

ありふれた日常も、彼女にとってはすべてが未知の大冒険。
フシギでいっぱいの空想世界で、今日もリューシカは奮闘中。 世界がフシギで満ちていたあの頃の景色。
「灰羽連盟」の安倍吉俊が描く、空想少女の日常生活。

しらないけしきだ
おうちがどんどんとおく なってくきがする…

「あたりまえ」が
「あたりまえ」じゃない
コドモの日々を、
泣いたり笑ったりしながら
リューシカが駆け抜けていく。
オトナが忘れた「あの感覚」を
あざやかに描く
傑作コメディ第7弾!!

パルランド

ようやく捕獲した.

現代音楽、世界のスーパースター、高橋アキのすべて。デビュー後46年、内外での活躍を語る。フェルドマン、ケージ、武満徹らとの交流、コンサートの舞台裏の秘話から聴衆論・教育論まで、話題満載。エッセイ34本も収録。

新しい<音>にひかれて……
わかちあう音楽の歓び
「現代音楽への目覚め」から "世界の Aki Takahashi" へ
常にアクチュアルな姿勢で臨む演奏・研鑽の日々。
すばらしき音楽家たちとの交流。

テンプル騎士団

エーコの『フーコーの振り子』に出てくるジャック・ド・モレーはもちろん最後の第23代総長(1292〜1314)だが,青池保子の『サラディンの日』表題話では,総長は「ジェラール・ド・リドフォード」と明記されている.おそらく第11代総長(1184〜1189)ジェラール・ド・リドフォール(Gérard de Ridefort)のこと.続く「獅子心王リチャード」では「リドフォード総長はサラディンが加わる大激戦の中で捕らえられついに処刑された」とあるので,第12代総長(1189〜1193)ロベール・ド・サブレの時代頭.

西洋中世史のなかで今日なお神秘のヴェールに包まれているテンプル騎士団とはいったい何だったのか? 本書は、12世紀から約2世紀にわたりキリスト教国に絶大なる勢力を広げ、巨大な富をも築いたこの謎にみちた騎士団の歴史をついに解明し、主要な側面に光をあてつつ描き出した画期的著作。

セルオートマトン

去年から目を付けていた本だが,やっぱ高価ぇよ…… orz.あとは,これをどうやって音化するか,だな.

同一構造を持つ比較的単純な計算素子や有限オートマトンを規則正しく配列し,一様に結線したアレイ構造から構成されるセルラーオートマトンはVLSI,SIMD 型並列計算機などのモデルとして研究が進められてきたが,近年では物理学,化学,生物学,医学,経済学などの分野でもその有用性が認識され,幅広く研究されている。一方計算機科学においても,複雑系,非線形現象,人工生命,システムバイオロジー,マルチ・エージェントシステム,ダイナミカルシステム,カオス理論などにも応用され、この分野の解析に必要不可欠なツールとして大きな役割を果たすものと期待されている。このように様々な広がりを持つ数多くの分野で,汎用性に富む計算モデルとして知られているセルオートマトンは,今後もますます重要な研究対象であるとともに,いまや自然科学の基盤分野としてその一翼を担うものと考えられる。

 本書は,著者がこれまで見聞してきたこと,研究してきたセルオートマトンの最も重要なテーマに焦点を絞って解説した,セルオートマトン世界への入門書である。

(原著:Joel L. Shiff: Cellular Automata: A Discrete View of the World, John Wiley & Sons, 2008.)

Debug Hacks

libSoftSynthPlugin.dylib を (Xcode をフロンド・エンドにした) gdb でデバッグする必要があります.

ミラクル・リナックス株式会社の精鋭エンジニアたちが、長年のLinuxカーネル開発の経験で培ったデバッグテクニックを詳解。こころがまえから、準備、必要な知識、バグの原因をすばやく特定し修正するために便利なテクニックとツール、高度なデバッグ技まで惜しみなく披露します。多くの事例に基づいた実際的実用的な技が満載です。効率良くかつクオリティーの高い開発のために必須の一冊です。

小学生からはじめるわくわくプログラミング

ようやく発見捕獲した.

プログラミング学習を通じて、自ら仕組みを考え、手を動かして、モノを作り上げる楽しさを体験してもらうための学習書です。

子供用ビジュアルプログラミング環境「Scratch(スクラッチ)」なら、すぐに使えて、操作も簡単です。

このスクラッチは、米MITメディアラボがこれからの社会をより良く生きるために必要な力(考える力、つくる力、伝える力)を身につけることを目的に開発したプログラミングのためのソフトウエアで、無償で利用できます。

親子で楽しみながら、創造力、論理的思考力、共創(コラボレーション)力を育みましょう!

●みんなへのメッセージ
  by ミッチェル・レズニック

●ようこそ、プログラミングの世界へ
 ・Scratch 1.4のインストール
 ・はじめてのプログラミング

●つくってみよう!
 ・国語 物語メーカー
 ・算数 フィズバズ
 ・理科 アリシミュレーター
 ・社会 なんでもクイズ
 ・音楽 かえるのうた(輪唱)
 ・体育 100mハードル

●もっとたのしもう!
 Scratch 2.0を使ってみよう

●すべての子供たちへ!
 ・すべての年齢の「子供たち」のためのパーソナルコンピューター
  by アラン・ケイ
 ・Dynabookとは何か?
  「すべての年齢の『子供たち』のためのパーソナルコンピューター」の後日談
  by アラン・ケイ

●もっともっと、たのしもう!

Dynamic Objective-C

2009年と,やや時間的に古い本だが,内容が言語の動的特性とデザパタなので,さほど影響はないはず.class-dump が,最新版の 3.4 だと NSRegularExpression を要求するようになってて,もはや SnowLeopard では動かない.直前のバージョン 3.3.4 が要る.

Cocoa&iPhoneハックを掌中に! 3年半にわたるマイコミジャーナルの人気連載「ダイナミックObjective-C」を加筆修正して再構成。新規書き下ろし「Hack the iPhone」を収録。Mac&iPhone開発に欠かせないObjective-CとCocoaの動的(ダイナミック)な特性を、ひとつずつ、徹底的に、明らかに。

※本書は、マイコミジャーナルにて3年半にわたって連載された「ダイナミックObjective-C」を、加筆修正して再構成し、書籍化したものです。

はじめての Xcode® 4

ピアソン本補完計画w.

原著のサイト Teach Yourself Xcode 4 in 24 Hours | Just another WordPress site.「はじめての」というタイトル接頭辞に騙されてはいけない.けっこうコユいw.奥付には原著第2版とあるけど,これ初版の間違いだろ?

すべてのOS X、iOS 開発者へ贈る!
24 時間でXcode 4 を完全攻略するための実践ガイドブックの決定版!!
それぞれ1 時間以内で学習できる24 のセッションで構成。
『Android アプリ開発入門』で好評を博した、"Sams Teach Yourself"シリーズの続刊です!

In just 24 sessions of one hour or less, Sams Teach Yourself Xcode 4 in 24 Hours will help you achieve breakthrough productivity with Apple's new Xcode 4.3+ development environment for OS X and iOS devices. Every lesson introduces new concepts and builds on what you've already learned, giving you a rock-solid foundation for real-world success!

Step-by-step instructions carefully walk you through the most common Xcode 4 development tasks.

Quizzes and Exercises at the end of each chapter help you test your knowledge.

By the Way notes present interesting information related to the discussion.

Did You Know? tips offer advice or show you easier ways to perform tasks.

Watch Out! cautions alert you to possible problems and give you advice on how to avoid them.

Printed in full color–figures and code appear as they do in Xcode 4.3+

  • Master the MVC design pattern at the heart of iOS and OS X development
  • Use Xcode project templates to get a head start on advanced application features
  • Efficiently use the Xcode Code Editor and get fast, contextually-aware answers with the built-in help system
  • Use iOS Storyboards to visually describe an application's workflow
  • Get started with Core Data to simplify data management and data-driven user interfaces
  • Use frameworks and libraries to package functionality and promote time-saving code reuse
  • Use Git and Subversion source control for managing distributed projects
  • Prepare Unit tests and use the Xcode debugger to keep your projects error free
  • Package your apps for the App Store
  • Use the command-line Xcode tools for scripting and build automation

  • The complete XCode 4.2 hands-on tutorial: fully covers XCode 4.2's radically revamped toolset, from Code Editor and Interface Builder to Source Control and beyond
  • Extensive advanced coverage includes frameworks, libraries, universal iOS apps, CoreData, unit tests, targets, workspaces, Dashcode, and much more
  • Step-by-step instructions, examples, quizzes, exercises, tips, and shortcuts

Mac OS X Cocoa プログラミング 第3版

ピアソン本補完計画w.

どうにも第4版の組版が読みにくいので,結句第3版も買ってしまう.なんでスタイルを変えるのよ orz.

Mac OS X 開発者も、iPhone開発者も必携!

 2002年に発売され、Mac OS X開発者から好評を博した『Mac OS X Cocoaプログラミング』の改訂版です。今回改訂された日本語版の原著第3版は、2008年5月の発売以来3万部を売り上げ、本格的なプログラミング書としてはベストセラーになっています。
 本書は、Mac OS Xアプリケーション開発において、最もよく使われる開発ツールであるXcode、Interface Builder、Instrumentsを紹介します。またObjective-Cと、Cocoaの主要なデザインパターンについても網羅しています。収録されている数多くのコードを読み進めることで、Cocoa コミュニティが使用しているイディオムにも馴染めるようになるよう構成されています。
 最新のMac OS Xの機能をフルに利用したアプリケーションを開発するためのテクニックが満載されており、Mac OS Xでの開発者はもちろん、iPhoneプログラマにも必読の書といえるでしょう。

(日本語版の特徴)
 2009年8月リリースのMac OS X 10.6 Snow Leopard、およびXcode 3.2 に合わせ、本書中の解説、画面イメージをすべてXcode 3.2 に対応したものに変更しています。なお、以前のXcodeを使用している方々にも本書が役立つよう、適宜解説を付け加えています。
 第16章「ローカライズ」は、アプリケーションを日本語対応に変更しました(原書ではフランス語対応)。第28章「Webサービス」は、AmazonWebサービス(AWS)を用いた検索アプリケーションの作成でしたが、2009年8月よりAmazon側の仕様が変更されたこともあり、Yahoo! JAPANのWebサービスを用いた検索アプリケーションの作成という内容に差し替えています。

【原著Webサイト】
http://www.bignerdranch.com/products.shtml
(本書で取り上げられた例題の解答がダウンロードできます。)


【目次】

第1章  Cocoaとは?
第2章  さぁ、始めましょう
第3章  Objective-C
第4章  メモリ管理
第5章  ターゲットとアクション
第6章  ヘルパオブジェクト
第7章  キーバリューコーディング、そしてキーバリューの監視
第8章  NSArrayController
第9章  NSUndoManager
第10章 アーカイブ
第11章 Core Data入門
第12章 xibファイルとNSWindowController
第13章 ユーザデフォルト
第14章 通知の使用
第15章 アラートパネル
第16章 ローカライズ
第17章 カスタムビュー
第18章 イメージとマウスイベント
第19章 キーボードイベント
第20章 属性付きテキストの描画
第21章 ペーストボードについて、そしてnilをターゲットとしたアクション
第22章 カテゴリ
第23章 ドラッグ&ドロップ
第24章 NSTimer
第25章 シート
第26章 NSFormatterの作成
第27章 印刷
第28章 Webサービス
第29章 ビューの交換
第30章 Core Dataにおける関連
第31章 ガベージコレクション
第32章 Core Animation
第33章 簡単なCocoa/OpenGLアプリケーション
第34章 NSTask
第35章 終わりに
索引

ヒレガス本Cocoa篇第3版と第4版の違い

上記の目次から,第4版では削除された章はなく,「第29章ブロック」と「第30章iOS向けの開発」が追加されているのだが,既存の章も細かく改定されていて,なかなか侮れないのである.


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