ぐる式 (貳) より引っ越し作業中.未完.

2000年10月6日金曜日

本日の収穫:クライバーのラ・ボエーム at スカラ座, 1979

本日の収穫:観物

  1. Puccini, "La Bohème", Cotrubas, Pavarotti, Popp, Keiber, Opera Video 101, ?

 1979 年はスカラ座のライヴ映像.某オークションで競り落としたもの.パッケージのクレジット観ると, Mar 30, 1979 の Recitative 盤Mar 30, 1979 の Melodram 盤 と同じ日の収録らしいが,まぁ,当てにはならんからな〜.映像そのものは松下さんのチェック通ったから,たぶん問題なかろう.ま,錦糸町 100 インチシアターで観てみようっと.

 Carlos Kleiber website によれば,NHK-TV Broadcast on 22 December 1979 とのこと.これは知らんかったなぁ〜.まぁ, Wiener Staatsoper の来日はその翌年だからしょうがねぇけど.

 ちなみに,だけど,映画『レナードの朝』で,アンソニー君が「世界で最も美しい音楽」と言って,第一幕のデュエット "O soave fanciulla 「愛らしいおとめよ」" のレコードを掛けるシーンがある.いや,佳いんだけど,「世界で最も美しい音楽」とまで言われるとね〜.『村のロミオとジュリエット』のエンディングとか,『薔薇の騎士』の最後のデュエットは? とかツッコミを入れたくなってしまう.でも,声楽を「最も美しい音楽」とするセンスは誉めてあげよう,って,何を偉そうに言ってんだか.ま,それはともかく,「ラ・ボエーム」って,どうしてもアニメの『フランダースの犬』を連想させるんだよな〜.まぁ,ミミはネロより救いはあるけど.それにしてもネロは救いがねぇよなぁ〜.アロア,なんとかしちゃれよ.で.「美しい」と言えば第二幕の「ムゼッタのワルツ」も佳いじゃん.なんでか?(サラ・イイネス風に) ポップさんが歌ってるからに決まってるぢゃん (笑).いや,それは別にしても,希代のメロディ・メイカー,プッチーニは,メロディラインが降りてくるところがいちばん綺麗なんだよね.ツボをばっちし押さえてますね.

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