ほにゃららをへにゃららしたせいか, K 君が仕事場のデスクの上に置土産.
本日の拝借物:讀物
- 梶浦由記 ".hack//SIGN" Original Sound & Song Tracks I, ビクターエンタテインメント VICL-60905, 2002
同じ梶浦由記作とは言え,一聴, "noir original soundtrack I", ビクターエンタテイメント VICL 60737, 2001, "noir original soundtrack II", ビクターエンタテイメント VIZL 55, 2001, ほど派手な曲 ("Sing for me", "Save us" や "Corsican Corridor", "Black is black" などね) がないせいか地味な印象.とは言え,伊達に ".hack//SIGN" Original Sound & Song Tracks I, を名乗っていはいないのであって,ヴォーカル曲はとても佳い感じ.
ワタシ的『1mm の違和感』
- Track. 2 の "The World" オープニングは単純にカッチョエエ.フィドルっぽいヴァイオリンの旋律は冗談だろうが,なかなか.ただし,ヴォーカルが入ってからは平凡.
- Track. 10 の "aura" なんぞはとくにエエ.エフェクト掛けまくりのコーラスの背後,右チャン後ろで蠢いているパーカッションとか.
- Track. 11 "Before Town" の梶浦由記自身が弾いているピアノは位置が判らん (というか,なんか眼の位置より高く聴こえる).だが,左手の低い位置の音型はちゃんと聴き取れる.
- Track. 13 "b.t." の松田真人が弾くピアノは位置近過ぎ.なので,目の前で鳴ってるグランドにしてはサイズ小さすぎ.
- Track. 12 "Foreigners" はとくに異様で,中くらいのタムのパルスが空気圧として聴き取れる.う〜みゅ,どういうことぢゃ,こりゃ. "noir", には空気として感じとれるパルスは入ってなかった*1.
- Track. 15 "sit beside me" の低音パーカッションも,ちゃんとパルスが音圧として感じとれる.
- Track. 16 "Magic and Sword" になると,もっと前へ出て来てて,ちょっと異様な感じ.ある意味,いちばん派手な音.
- Track.1 "優しい夜明け" (ED) はショート・ヴァージョンで,ちょっと (かなり) がっかり.ドラムスがいちばん派手でカッチョエエな曲だけに残念.
- Track.19 "Obsession" (OP) もショート・ヴァージョンで,ちょっと (かなり) がっかり.あと,音源が右,左,センターの 3 点ポイントで,各ポイント間に音がなく,かなり異様な感じがする.とくに楽器音が集中するセンター.
でも,いちばんの特徴は『曲がエエ』っちゅ〜ことですな.ただし,お値段は安価くはなくて,税込み \3,045.なお, CCCD ではないので (と言っても「CCCD の表記がない」ということだけだが), Ikemi で掛けても安心 (なのだろうか,ほんとに?).あと,異様と言えば,『ロッテリアの執事』の音色も異様だわな.
*1: というわけで, "noir", 再度聴き直してみたが,やっぱ名曲多し.ある意味,奇跡だな,こりゃ.
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