ぐる式 (貳) より引っ越し作業中.未完.

2010年1月21日木曜日

戦う司書 The Book of Bantorra #16 禁書と腑抜けと聖浄眼

「三回まわってごめんなさいって言っていただきますわ」 © ユーリ・ハムロー.ユーリという名で女で.ユーリという名だと,サイフリートという名前と煙草の火にトラウマを持つ男の子の名だよな,ふつ〜.

ミンスの当番回.裏神保町とでも言うべきガンダリでミンスに同行しているコスプレ二人組はユキゾナとユーリのハムロー兄妹.赤本ねぇ〜 (笑).異常犯罪者の妄想や快楽殺人者の快楽の記憶が詰まった本なんだそうな.というかそういうモノのみを精神が破壊された人間のフィルタを通して作られたんだそうで.そういう発想って昭和初期 (十年頃) にはとっくに時代遅れになっとんのだと思ってたが.九大界隈で (笑).「変な期待させんじゃねぇ,乳なしが!」って,南条に出逢ったときのヒロスケの台詞並みだな.

「赤本に精神を破壊された者は,意識どころか痛覚や嗅覚を奪われ,獣のようになって行くからの〜」って,それって動物から最も遠いモノじゃんか.動物の定義を歪めてるのは原作者か脚本家か.どうでもエエが,ユーリはあの黒下着にシースルーに帽子というカッコで街をうろついてるのか (笑).

ミンスのお話はこれで終わり.次はそろそろ忘れ去られていた逃亡者ヴォルケンのお話.

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