ぐる式 (貳) より引っ越し作業中.未完.

2002年6月28日金曜日

体内時計都市オルロイ

 Le Fillette Révolutionnarire Utena featuring J. A. Seazer "体内時計都市オルロイ", スターチャイルド KICA-387, 1998, は, 2 枚目のサントラだそうで.う〜ん,参ったな,こりゃ.相性悪いです (苦笑). 1 枚目のサントラ 少女革命ウテナ   la fillete revolutionnaire Utena: 天使創造すなわち光, キング, KICA 389, 1998, のときの印象「故意に合わせることを避けまくったコーラス」であるが,不協和音だのとかいう次元ではなく,これはもう確信犯としか思えない.映像附きで観ているときは気にはならない,というよりカッチョエエのだが,音楽だけ聴くと「たまらん」(とくに "寓意・寓話・寓エスト"). J. A. Seazer の他の作品を聴いたことがないのでアレだが,他のもそうなら,こりゃ「ダメだわ」. Lou Reed の "Metal Machine Music" の方が,まだ判る.ちなみに,光宗信吉が書いた音楽は極く当たり前なので落差が激しい.クレジットによると, J. A. Seazer は「合唱オリジナル楽曲」となっているので,責任者は J. A. Seazer ではないのかも知れんが.東混 + 万有引力という割りには薄すぎるコーラスをもっと部厚くしていれば,だいぶ印象変わったかも知れない.うーん,もったいないぞ. VMSF - Choeur d'enfants "Baba Yaga la Sorcière", AKT VII, 並のサントラができたかも知れないのに.というわけで,「ウテナ」は映像がないと面白くないという,ある意味当たり前な結論に.

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