ぐる式 (貳) より引っ越し作業中.未完.

2008年6月21日土曜日

紅 #12 われ存在り

  • 紅 DVD 1 (type e)
  • 紅 DVD 1 (type e)

「もし最初から待ち受けているものが何なのか判っていたら,けして出発したりしない.やれるかも知れないという楽観や,ただの好奇心かも知れないけれど,新しい何かと出逢うことを期待している.それが人との出逢いなのか,自分の新しい意志なのかは判らない.でも,だからこそ真九郎の後ろを追っては行かない.真似はしない.前進だけでなく先頭を走りたい.そのとき好きな人が横にいたら幸せだろうな.恋ができるから」 © 九鳳院紫.実は監督 (?) の弁解.ほんまにここが予定されていた「最終的な着地点」だったんだろうか.

最終回なんだが…… orz.「その律法とやらを排さない限りはその軛からは逃れられないから,ということ ()」,確かに紫はそう理解していたな,紫は (笑).ほとんど死んでた弥生さん,回復早過ぎ.屋敷内にまで侵入するカー・チェイス阿呆過ぎ (好きだけど).二回目の侵入でようやく繰り出す崩月流の舞,大バカ過ぎ (笑).これで竜士とリンが表舞台から退場.とほほ.紫の豹変振り=改革宣言も不可解.何が切っ掛けになったんだろ.紅香,竜士に刺される.ト,真九郎の右肘の刃出現,加えて剣の舞.目が逝ってる.竜士の首でも切り落とすんかと思った (笑).刺された紅香は平気の平左.蒼樹と紅香には,何やら深い関係があったようだが.弥生さんの好みのタイプは蓮丈.五月雨荘の共用トイレは洋式 (笑).それなりに綺麗にまとめたと思うけど.まとめた点と冒頭点との差違が大き過ぎて何かすっきりしない.ってか,この距離を埋めるには一回分では足りなかったのではないか.

結論: 第六話 は必見.七五三の回である第八話ぐらいまではなら『第一期ローゼン』,以降は『第二期ローゼン』.平均すると『赤庭』の方が佳かった? ポップな ED はともかく,キュートな OP は個人的に大絶賛.イミフな DVD CM 四本は好悪が別れるところだろう,全部保存したけど (笑).

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