ぐる式 (貳) より引っ越し作業中.未完.

2007年12月1日土曜日

少女革命ウテナ #34 薔薇の刻印

「(ウテナに) あなたの寝顔を見てたの.あなたは,誰?」 © 姫宮アンシー.

え〜と,これで暁生篇が終わりなのか.劇団影絵カシラ 第 34 回公演『薔薇物語』.あれ,確か中世・ルネサンス期にそんな寓意劇がなかったっけか.あ〜, Le Roman de la Rose か.観客はウテナ,アンシー,暁生の三名のみ.公演会場は地下か地上の階下なのかは知らんが,とにかく下って入場せねばならない.影絵少女たち大活躍.「お姫さまになれない女の子は魔女になるしかないんだよ」.王子さま=暁生,お姫さまになれない妹 & 魔女=アンシー.客席に座っているアンシーの凍り付いたような笑みが怖い (笑). B パート,西園寺が久し振りに登場.お〜,元気だったのか.薔薇の花嫁は「魔女」.ディオス@マイケル・リー曰く「魔女は愛する王子を護るべく犠牲になったが,王子自身は「世界の果て」と成り果てた」.魔女の解放と救済には「王子さま」の再生が必要.再生するべき王子の最終候補者がウテナ.世界の果て (元王子さま) =暁生,お姫さまになれない妹 & 魔女=アンシー.要は,世界を認識することによって「果て」が出来た.その限界を突破しようとする試み.

ED の絵が元に戻った.

0 件のコメント:

コメントを投稿