ぐる式 (貳) より引っ越し作業中.未完.

2007年12月10日月曜日

Witch Hunter Robin #20 All I really oughta know

「教えて.わたしのどこが Witch だというの?」 © 瀬名ロビン.クラフトの力でサストレを倒しといて何を言うか〜っ! (笑)

  • ムロイ (室井?) なる Witch を追い掛けている烏丸と堂島.まんまと逃げおおせたムロイを始末したのはフランスの没落貴族のような風体の怪し気な男.死んだ男の右手に紫の折り鶴.屍体には鋭利な刃物による刺し傷.
  • 深夜,凪羅法律事務所に忍び込んでいる懐中電灯.
  • マイケルとロビンのひみつ通信.あの事件以来,本部とは上手く行ってなくて,情報が佳く判らない.亜門が連れ去られた後にはかなりの量の血痕があったが,烏丸曰く命に別状があるほどではない.亜門は「やっぱり本部だ」.本部からハンターが一人やって来る.リプレイスメントではない.「だいたい,その情報に限ってどうしてこちらが掴むことができたか自体怪しいんだけど」.→知らせるため.やってくるのはサストレ (Sestra/Sostra/Sastre).ロビン,ぎょ.
  • サストレのことが頭から離れないのか,ロビン,凪羅の事務所への階段を通り過ぎてしまう.
  • パチンコ屋でいつもの情報屋から凪羅へ.先の折り鶴には Robin の名が「刻んであったらしいんです」.
  • ロビンはサストレを知っている.よって,自分をハントにしに来たことも.
  • 新オルボの開発状況.オルボの人間への効果は未だ限定的.ハンターたちに比べ効力三割減.加えて,オルボの副次的作用によると思われる障害が見られる.
  • 榊,松葉杖から解放される.
  • 凪羅,名前が入った折り鶴の件をロビンに.これはサストレの心理攻撃.ロビン,自分がハント対象となったことを確信.
  • サストレ,二番目の Witch を屠る.今度は緑の折り鶴.
  • ロビン,前回凪羅に預けた奥義で対抗しようとする.が,盗まれている.
  • サストレ,三番目の Witch を屠る.藍の折り鶴.
  • 榊が第一線に復帰すると堂島が単独行動.
  • サストレの三番目の犠牲者が,最近の根城にしていたのが Walled city だったということで,烏丸と榊は Walled city へ向かう.
  • 凪羅,鈴木を問い詰めて奥義を盗んだ者を知る.犯人は Walled city の司祭.アクセントが頭にあるので Seaside にも聴こえる (笑).凪羅とロビンも Walled city.
  • サストレの四,五,六,七番目の犠牲者.司祭ほか三名.赤の折り鶴.
  • そこへ凪羅とロビンが現れる.奥義を手にしたサストレ,焼き捨てる.ロビン,呆然.
  • ロビン vs. サストレ.萎縮しているロビン,コテンパンだが,攻撃を繰り返すうちに開眼.「大気のエレメントが見える」.奥義はアンプではなくスウィッチ.「真のクラフトは,エレメントを導き出す力は,奥義の断片ではなく,この身体の中に秘められていたんだ.だからわたしを襲った」.サストレ焼失.ところで,サストレ,まともな台詞がなかった…… (笑).
  • 烏丸と榊も到着して,ロビンがサストレを倒すのを見守る.ロビン,冒頭の言葉を吐いて気絶.
  • 駆け寄ろうとする烏丸たちを制止するのは亜門.「ロビンはもうハンターではない. Witch だ」.

とうとう,ソロモン本部においてロビンがハント対象となったことが確認される.コーション審問官が認めた第二次性徴が開花する.亜門も無事どころか,ぴんしゃんしていることが確認される.亜門が誰の指示で動いているのかはまだ謎.

ソロモン本部から派遣された第一のロビン・ハンター

サストレ (Sestra/Sostra/Sastre).フランスの没落貴族のような風体の怪し気な男.ハント対象の Witch を狩る前に他の Witch を始末し,そこに各色の折り鶴を残すという様式を持つ.一人をハントするためにほかに最低一人を始末するので効率が良い.のかも知れないが,なんか回りくどい.

次回予告

Three hundred and twenty years have passed since the coven sank in the dark. A hunter who waits for his prey. The footprints. Endless darkness.The child of darkness still wishes to see tomorrow.

コヴェンが闇に沈みし時より三百と二十の年.獲物を待つ狩人.残された足跡.出口なき暗闇.それでも闇の子は明日を生きることを願う.

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