JUDE/Community 5.4b

JUDE/Professional, JUDE/Community のアップデート情報．

Community エディションもようやく (？) UML2.0 に対応する (した) らしい．正式版になるまで待ちますです，はい (笑)．そんなに時間掛からんと期待してるし．

新機能

1. UML2.0 の合成構造図を追加
   1. 合成構造図：構造化クラス，パート，外部パート，コネクタ，ポート，提供インターフェース，要求インターフェース，使用依存
2. UML2.0の要素名に変更
   1. ステートマシン図(ステートチャート図)：開始擬似状態(開始状態)，浅い履歴擬似状態(浅い履歴)，深い履歴擬似状態(深い履歴)，ジャンクション擬似状態(連結点)，選択擬似状態(動的選択点)，フォーク擬似状態(フォーク)，ジョイン擬似状態(ジョイン)
   2. アクティビティ図：パーティション(スイムレーン)，開始ノード(開始状態)，アクション(アクション状態)，振る舞い呼び出しアクション(サブアクティビティ) ，アクティビティ終了(終了状態)，シグナル送信アクション(シグナル送信)，イベント受信アクション(シグナル受信)，制御フロー/オブジェクトフロー(遷移)，デシジョンノード(デシジョン)，マージノード(マージ)，フォークノード(フォーク)，ジョインノード(ジョイン)，アクティビティ(アクティビティグラフ)，オブジェクトノード(オブジェクトフローステート)
   3. シーケンス図：ライフライン(オブジェクト)，リプライメッセージ(リターンメッセージ)，実行仕様(活性区間)，停止(ターミネーション)
   4. コミュニケーション図(コラボレーション図)：ライフライン(オブジェクト)
3. UML2.0の図要素を追加
   1. 全図：フレーム
   2. クラス図：提供インターフェース，要求インターフェース，使用依存，実現
   3. アクティビティ図：パーティション(縦)，パーティション(横)，水平方向ディメンジョン，垂直方向ディメンジョン，フロー終了ノード，コネクタ
   4. シーケンス図：出現メッセージ，消失メッセージ，複合フラグメント，相互作用の利用，状態不変式，ゲート
   5. コンポーネント図：パート，外部パート，コネクタ，ポート，提供インターフェース，要求インターフェース，使用依存
4. UML2.0の表記に変更
   1. クラス図：関連(誘導不可能から誘導可能)，関連(誘導可能から誘導可能)
   2. ユースケース図：関連(誘導不可能から誘導可能)，関連(誘導可能から誘導可能)
   3. アクティビティ図：アクション (※1)，振る舞い呼び出しアクション (※1)，制御フロー/オブジェクトフロー (※1)，オブジェクトノード (※1)
   4. ステートマシン図：選択疑似状態
   5. シーケンス図：ライフライン (※1)，メッセージ (※1)，Createメッセージ (※1)
   6. コミュニケーション図：ライフライン (※1)，メッセージ (※1)
   7. コンポーネント図コンポーネント (※1)
   8. 配置図：コンポーネント (※1)，コンポーネントインスタンス (※1)，関連(誘導不可能から誘導可能)，関連(誘導可能から誘導可能)
5. システムプロパティに[UML 2.0]カテゴリを追加
   1. フレームの表示 (デフォルト:有効)
   2. ユースケース図で両端が誘導可能な関連を矢印なしで表示 (デフォルト:有効)
   3. ユースケース図以外で両端が誘導可能な関連を矢印なしで表示 (デフォルト:無効)
   4. 誘導不可能を表すXマークを表示する (デフォルト:有効)
   5. UML1.4表記で表示する (一部図要素) (デフォルト:無効)
   6. (※1) の図要素の表示の切り替えが可能
6. UML2.0のステレオタイプ
   1. パッケージ、モデル、クラス、操作、コンポーネント、成果物、依存、実現、使用依存のステレオタイプの選択肢に、UML2.0対応ステレオタイプを追加