ぐる式 (貳) より引っ越し作業中.未完.

2006年12月3日日曜日

Black Lagoon The Second Barrage #21 Two Father’s Little Soldier Girls

「そうすれば父の名誉の回復が?」 © ヴラディレーナ.  「お待たせを.では始めましょう」 © 鷲峰雪緒.

本放送では定冠詞なし.とうとうベニーのちょい顔出しもなくなった.ダッチは元気ですか.先週時点ではサブ・タイトルの意味が判らんかったけど,こりゃヴラディレーナと雪緒の意味だったんですな.本宅に戻って来たのが雪緒とメニショフ吉田の二人だけとか,雪緒救出に向かおうとするロックにレヴィがあっさり翻意するなど,何やら繋がりがアヤしい部分が散見されるけど,けっこうカット入ってんのかな.んで話はいつの間にか,鷲峰組内部抗争劇になっちゃってる.そりゃそうだよな,無制限戦争の実動部隊=「キリング・マシーン (ロック談)」のホテル・モスクワとせいぜいが帝国戦争レベルの鷲峰組その他がぶつかっても,銀次の活躍する場なんてありゃせんもんな.ラプチェフは鷲峰組の襲撃を受けて,部下もろとも銀次に斬殺される.後任は総領 (?) ブルガジヴィリ.グルジア出身ですか.メニショフ吉田も謀反を犯したチャカに射殺され,雪緒は暴行され拉致られる.鷲峰組なんちゅうテイタラク.あ〜「手土産がありゃ悪いことにはなんねぇっしょ」,そりゃ無理.なんせ「賄賂を取らん警官は優秀だ.質の問題だな」だし「無能な上官に命令無視の兵隊,いよいよ堪らんな,軍曹」だよ.「破壊と制圧」が目的であって雪緒の確保は土産にはならん.情報の欠如は致命的だな.すでに排除すべき「不服従」というレッテルを貼られているんだ.のこのこ出て行ったら全員死亡で終了.とっとと逃げるが吉.なんだが,雪緒脱がしの賭けボーリングなんかに興じてるようじゃ話にならん.視聴者を満足させるために,キミの死亡は必要不可欠となってしまった.問題は「誰の手で」だな.いざこざがあったが銀次とロック & レヴィ共闘.「誰かが許すんなら (ふつうに生きることも) 佳かったんでしょうや」.雪緒死亡確定か?  "Dark Tower" って PDJ かと思ったら,あっちは "The Black Tower" だった.あれ, ドラマ化 されてんのか.雪緒の後輩真希はヘルガ@河原木志穂だったですか.ぜんぜん気付かんかった.

バラライカの過去. 1976 年時のご幼少のヴラディレーナ,父はソヴィエト将校クラスか.トゥハチェフスキーみたいに粛正の犠牲になったらしい.で中の人が同じなので貫禄があり過ぎですが,ソヴィエト=ロシアだからってチャイコフスキーはないでしょ,ベタ過ぎです (笑). 1986 年,オリンピックって射撃だったんすね. 1992 年というとバルセロナ・オリンピック.50 メートルライフル三姿勢で金メダルを取ったのは確かにラウニー・メイリーだそうで (National Rifle Shooting Coaches Conference 1993).一時は煤けていた大尉も第二分隊長の戦死で (より恐ろしくなって) 復活したのであった.ん〜,共同墓地での軍務復帰宣言の BGM は コーラス版 "The World of Midnight" だな.なるほど,とっくに「こんなオットリした」表世界に戻りたいヴラディレーナは死んで裏世界のみに生きる「あんな生き物」バラライカとなって蘇ったということか.

チャカはあっけなく殺されそうだが,退場させるのは誰だろう. 1) 銀次, 2) レヴィ, 3) ホテル・モスクワ, 4) 雪緒. 1) と 2) なら彼らの目の前で手下に嬲り殺しにさせられるというのもありそうだが.

挿入曲はギターウルフの「環七フィーバー」.なんとレヴィもご存知らしい.なんとなく Slipknot とか fixed 辺りの NIN とか Twitch 辺りの Ministry とかがお好みじゃないかと思ってた.アドレナリン上げるんなら, Magma とか Nusrat Fateh Ali Khan とかどう? 次回予告の「ブギーマン (Boogeyman)」とは何ぞや.『ハロウィン』シリーズに出て来る超人的な殺人鬼だそうで. Boogieman じゃなかったのね.サム・ライミの『ブギーマン』も関係あるのか知らん.

0 件のコメント:

コメントを投稿