ぐる式 (貳) より引っ越し作業中.未完.

2006年10月17日火曜日

菊地成孔 in N響アワー

PELISSE [index]

10 月 15 日放送分.「鬼才音楽家・菊地成孔 クラシックのスリリングな聴き方」と題して四曲.何か借りて来た猫みたいだったけど (笑).

  • 武満徹『Winter』,岩城宏之 (若い!), 1974 年 2 月 13 日, NHK ホール.
  • ベルリオーズ『断頭台への行進抄』,ミヒャエル・ギーレン, 1977 年 4 月 22 日, NHK ホール.
  • ヴァレーズ『インテグラル』,デイヴィッド・ロバートスン, 2000 年 5 月 12 日, NHK ホール.
  • ラヴェル『優雅で感傷的なワルツ』,シャルル・デュトワ, 2000 年 12 月 16 日, NHK ホール.

司会の池辺晋一郎さんが妙にハジけているのがおかしかった (笑).

  1. 「昔二枚舌で今一枚舌」 (菊地成孔,最初はファゴットを吹いていた).
  2. 「段々コード (高度) になってきたんですね」.
  3. 「グレゴリアン聖歌(チャント)からちゃんと繋がっているわけですよね」.
  4. 「クールなのは,ま『ウィンター』ですからね」.

池辺さんはアリス・コルトレーンがお好きだったらしい.「ジャズの歴史ってたかだか百年でしょ」って,それをいうなら日本のクラシック受容史もたかだか百五十年でしょ,池辺さん.

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