- はにはに OP CDS / Wind OP CDS
ありゃりゃ,こちらも異変が起きてる.ストーカーの暴行シーンなんて,この作品にはけっこうエグいな (たいしたことないけど).風音市の住民の「力」が減少中.飛行船の見え方にも異変が起きてるらしい.つまりは「治療」が始まったということか.それって,けっきょく皆殺しの序曲なのだが.
みなもの親父さんが掲げる写真,親父さんとみなもそっくりの母親,それに三人の子ども.左からみなも,ひなた,真,なのか? 前の方で「みなもはいつまでもぼくの子どもだよ」とか言ってるしな.そちらでの台詞の流れから一意的に捉えられるようになっているが,この写真を見ると疑念が湧く.「みなも」は,ほんとうに「親父」さんの子どもなのか? なんか時間軸が狂ってないか?
重苦しい流れの中なので,紫光院霞と橘勤の漫才コンビもイマイチ生彩に欠く.飛行船の異変を発見したのも彼らだし.紫光院が拳骨で殴るのも,もしかしたら初めて出てくる?
座卓に端に座るみなも.その反対側に電話機.そこまでの距離がえらく遠い.遙か彼方にある電話機.遙か彼方にある真の心.ラスト,彩の部屋,見上げる彩の視線を跳ね返すように中央からカメラが引いて行って、梁の奥にまで引っ込む冷酷な視線.印象的なカメラ・ワークが多かった.
暗い! 画面が暗いよ.というわけで,一挙に面白くなってきた. (再) というわけで,急いで消してなくて正解……か?(笑)
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