ぐる式 (貳) より引っ越し作業中.未完.

2005年7月11日月曜日

フタコイ オルタナティブ #13 3 人でいたい

  • FLCL OST 3
  • フタコイ alt. 4PS2 恋と少女とマシンガン (台詞入り一発目) / フタコイ alt. 4PS2 恋と少女とマシンガン (台詞入り二発目)
  • ラブへ (ひ) な DVD 箱 / ネギま! DVD 1

「このところ,いつも同じ夢を見る.ひどくデタラメな夢で,親が決めた結婚相手やら秘密結社やらイカの化け物やら複葉機やら,筋道たてて説明するのはしんどいんだが,ま,それでもあえて一言で言うなら.それは,たぶん,愛についての物語だ」 © 双葉恋太郎.

お〜,怒濤の (?) 最終回であったことよな〜.観た感じではクィーンの『ハートの 4』の結末部を思い出したね.

「観念の闘い」であると決めて掛かっていたが,何度か繰り返される恋太郎のモノローグどおり,「イカファイアも敵ではない」ことも確認できたんだが,じゃぁ,誰に対する闘いだったのかと言えば,それもちゃんと恋太郎がモノローグで答えてくれている.判り難ければ「愛」という言葉を「積極的または肯定的な自己認識」と言い換えれば佳い.

だもんで,玄さんと杉作のおばちゃんの結婚も捨て難いエピソードではあるんだが,もちろん彼らも恋太郎が作り出したもの.たぶん,この話の登場人物全員がそう.ってか,自己認識のためにこれだけの数の第三者的な仮想人格が必要とされたって,ある意味危機的状況だったのかもね.

うん,おもろかったですよ,これは.

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